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サトザクラ

4月中旬からキャンパスで咲くサクラは主にフゲンゾウ、イチヨウ、カンザン、ギョイコウなどで、サトザクラと呼ばれる栽培品種です。サトザクラ(里桜)は、オオシマザクラを基にして開発されたと考えられる園芸品種のサクラの総称です。またサクラ栽培品種全体を指すこともあります。多くは八重など花の見栄えがよい品種です。

フゲンゾウ(普賢象)

フゲンゾウ(普賢象)

室町時代からあったといわれる古い品種で多く見られます。メシベをよく見ると、2枚の葉が向き合っている形をしています。この形はメシベの先祖帰りといわれていて、長く突き出しています。名前の由来は、この葉化した2本のメシベを普賢菩薩が乗っている普賢象の鼻に見立てたと図鑑にありますが、他の説もあるようです。最近では2008年3月に植樹会寄贈サクラとしてこのフゲンゾウが植樹されています。

イチヨウ(一葉)

イチヨウ(一葉)

八重咲きのサトザクラの中では比較的花期が早いようです。大輪になります。メシベの下半分が小さな葉を巻いた形に変化し、長く突き出しています。名はここからきています。フゲンソウはメシベが2本が葉化しているため区別がつきやすい。

カンザン(関山)

カンザン(関山)

古くから知られているサトザクラの代表的品種です。花は人目を引く濃紅色の大輪で、八重咲き。美しく、寒さや病虫害に強いためかキャンパスでよく見かけます。花弁は20〜50枚で、塩漬けにして桜茶に使われます。西キャンパスの西側(岸田ロード)で見事な桜並木をつくっています。

ギョイコウ(御衣黄)

ギョイコウ(御衣黄)

八重咲きで、緑色の花を咲かせる唯一のサクラです。この緑色は葉緑体によるものだそうです。中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たないが、次第に中心部から赤みが増してきて、散る頃にはかなり赤くなります。「御衣黄」という名前は江戸時代中期から見られ、その由来は貴族の衣服の萌黄色に近いためです。ウコン(鬱金)は黄色の花を咲かせる唯一のサクラです。今年3月に植樹会寄贈サクラとして植樹されています。

ソメイソシノが終わってもまだまだキャンパスのサクラは楽しめます。
サトザクラを確認しながらの桜散策に、どうぞキャンパスを訪れてください。

写真提供:一橋大学財務部施設課坪谷英樹

佐藤征男(記)

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