1/26に植樹会の世話役関係者の会議を開きました。
そのさい、如水会事務局の山本裕子さんからご披露された「一寸いい話」をご覧下さい。

一本の電話

平成16年12月下旬に如水会に入った一本の電話のことをお話します。天災等の悲しいニュースで締めくくられた2004年ですが、私はその電話で顔も見ぬ、とある東北の一大学受験生の言葉に励まされ、微かな感動さえおぼえたのでした。彼は受験の叶う事の出来なかった一橋大学のHPを見て一橋植樹会のページにリンクして驚いて電話をくれたのでした。彼いわく『植樹会』は  “在学生と卒業生の理想の関係を築く媒体“であり”夢を追いそれを実現できる環境“さらには”愛の媒体“(ここまできたらちょっとアブないかも)と、電話口から唾が飛んできそうなほど大変感銘を受け、大学・同窓会(如水会)・植樹会の関係について羨ましく、彼もまたこれからの大学生活の中で自分で出来る小さな、しかし大きな実を結ぶ何かを見出していきたいと意欲的に語り電話を切った。 決して華やかなというにはほど遠い植樹会ボランティア活動。私は事務方担当ですが実際毎回作業をされている方々にとってはそれは大変なものだと推察します。それにしても今回の電話はやはり嬉しくなりました。

『素敵なことはヒトを動かすもの』なんだ