1953(昭和28)年度 1953年7月、国立学生集会所にて、合宿を行う。 秋、兼松講堂にて、モンブラン(バイオリニスト)リサイタルを開催する。 セザールフランクとショーソン 11月21日、一橋講堂にて、一橋大学音楽部秋季演奏会(戦後第1回定期演奏会)を行う。 12月、三多摩大学合唱祭が行われる。 リサイタルは、他にも「原智恵子…ショパン」等を開催した。 1954年1月末、追い出しコンパを行う。 4月、入学式にて、校歌を演奏する。 4月?、小平にて、各部オリエンテーションが行われる。 6月6日、如水会館にて、ダンスパーティーを開催する。運営資金獲得のためであった。 6月27日、女子学院講堂にて、関東合唱連盟合唱祭が行われ、これに参加する。 「ティムプクトゥ」(ゲイベル)、オペラ「ファウスト」(C.Gounod)より「兵士の合唱」を、指揮石丸泰郎、ピアノ伊丹ゆき子にて演奏する。 当時は、年度上半期は7月1日〜12月31日、下半期は1月1日〜6月30日であった。 オーケストラとメルクールは全く別の団体であり、練習も合宿も別であった。ただし、掛け持ちをする部員は存在した。 昭和28年度委員会 指揮者・石丸泰郎(国立音楽大学教授)、 委員長・藤本昂三 部員は、1953年11月21日現在で38名であった。