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十月一日(木)
東京日日新聞の朝刊をはじめ、都下の各新聞は予科・専門部廃止集を大々的に報道した。佐野善作学長は、この日早朝、取り急ぎ如水会の藤村義苗理事長(明治二十三年高商卒)に連絡をとると共に、午後、木村恵吉郎予科主事、堀光亀専門部主事(明治三十年高商卒)を伴って、病?をおして、文部省と大蔵省を訪れたが、大臣不在のため、関係者に面接し、書面をもって、廃止案には絶対に反対であると申入れた。
他方、本学教授は全員、十月一日午前、至急電報で国立へ招集され、三科連合教授会が開催され、予科・専門部廃止絶対反対を決議し、実行委員を挙げて対策を協議することとなった。
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