NIPPON DAY

 Nippon Dayは、Sweden Dayと同様にMOSプロジェクトのメイン活動の一つとして、MOSとExchangeJapanが共同で毎年開催しています。内容は日本の伝統文化紹介、食品紹介から日本のビジネスに関するプレゼンテーションまで多岐に渡ります。

NIPPON DAY '08 開催実績


 2008年度のNIPPON DAYはストックホルム市内の情緒溢れる旧市街地・ガムラスタンにあるノーベル博物館を貸し切っての開催となりました。
 MOSとExchange Japanが交流10周年を迎えたことを記念し、まず双方のOB・OGを会場に迎えてお話をする機会を設け、沢山のOB・OGと共に10周年を祝いました。その後、スウェーデンの大学生を中心とする200名以上の来場者を迎えてNippon Dayは幕を開けました。



プレゼンテーション

日本文化と酒についてのプレゼンテーション
 Gadelius社のGoran Edman氏が、日本で仕事をし日本人と関わっていく中で発見した様々な日本文化についてのプレゼンテーションをして下さいました。
 また、ブース企画で利き酒をしてくださった社による日本酒のプレゼンテーションも行われました。もともとお酒が大好きなスウェーデン人。日本のSakeをほっておくわけがなく、日本酒の製造方法やその多様な種類についてのお話に興味を示していました。

MOSによるショートフィルム
 Nippon Dayのハイライトともいえる、MOSによるプレゼンテーション。日本から遠く離れたスウェーデンでは、日本のイメージといえば芸者、寿司、相撲、侍、寺など、ありきたりな伝統文化になってしまいがちです。それらも日本の重要な文化であることに間違いありませんが、現在の日本社会の日常的な文化や風習を知ってもらいたいと考えました。
 そこで今年は、「日本の大学生の生の日常生活」をテーマにしたショートフィルムを上映し、脚本・撮影・出演・編集の全てを自分たちで行いました。この映画では都内の大学生が男女一名ずつ登場し、彼らの大学生活や休日の過ごし方が細かく紹介されています。上映すると同時に、MOSメンバーが前に立って英語で説明を加えました。勉強、部活、アルバイト、典型的なデートスポットの数々、若者の食文化、交通機関の様子など、ガイドブックにはなかなか載っていない日本の生の様子に、来場者は大きな興味を持ってくれたようで、フィルムに見入っていました。


場内企画

折り紙職人
 スウェーデン在住の折り紙職人・鳥本範氏のご協力を今年も頂き、折り紙作品の展示と体験会が行われました。鳥本氏はスウェーデンだけでなく世界各地で折り紙の実演や作品の出品、講演活動を行っておられ、彼の精巧で美しい折り紙の数々はまさに芸術作品でした。「origami」という言葉は既にスウェーデンでも浸透していますが、鳥本氏の作品を見て、参加者の折り紙に対するイメージは覆されたようです。

書道
 例年お世話になっているスウェーデン在住の日本人書道家・木村浩子氏を今年も迎えました。参加者は書道という日本の芸術に新鮮な感動を覚えたようで、自分の名前を漢字で書いてもらった紙を満足げに眺め、大事に持って帰っていました。一つ一つの漢字に一体どのような意味があるのか、ということに興味を持つ参加者も多く、書道に留まらず、日本語という言語そのものに触れてもらう機会となりました。

漫画
 スウェーデン在住の漫画家の方による、似顔絵コーナーを設けました。来場者の似顔絵を日本の漫画風に書いてあげて持ち帰ってもらう、という企画で、こちらも大好評でした。
 今、ヨーロッパでは空前の日本漫画ブームで、ヨーロッパの人が日本に興味を持つきっかけの多くが、漫画であるといわれているほどです。日本漫画にしかない独特の描き方やストーリー展開が人気の秘訣だそうです。

日本食試食
 会場では現地の日本食レストランで注文した寿司がふるまわれました。海外では寿司は美味しいだけでなくヘルシーでスタイリッシュというイメージがあるようで、今やヨーロッパ中で大変人気の食べ物です。ストックホルムだけでも多数の寿司レストランが存在し、寿司を知らないスウェーデン人はいないと言われているほど。北欧らしく、やはり一番人気はサーモンのようでしたが、来場者は色々なネタに挑戦していました。
 寿司の他にも日本食試食コーナーを設け、ご協賛いただいた羊羹、もみじ饅頭、わさびーふ(わさび味のポテトチップス)、チロルチョコ、玉乃光の純米吟醸を振舞い、大好評でした。また、日本ではおなじみのサトウのごはんのパックや、筆ペンや扇子を、お土産として来場者の方々にプレゼントしました。スウェーデンの学生たちは、これらの品々が何でどうやってできているのか、そしてその成り立ちについて熱心に質問をしてくれて、我々MOSメンバーは必死で説明をしました。



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