国 際 班
班 長 上田 教授 ―ーーー ーー卒業生ーー 英語科 大屋晢 小宮山武徳 執行一平 落合雄太郎 所沢誠 小島魁 三好啓治 仏語科 福田菊太郎 酒井襄 華語科 藤本泰弘 |
予科部室にて |
予科の頃 英語劇の片づけも終ってホッと一息。 ―ー昭和十三年―― 一橋講堂にて |
卒業近き頃
当班は明治二十一年東京高等商業学校英語会として誕生し、幾多有為の先輩を出し、次いで大正十三年
国際部と改名され、事業も機構も愈ゝ拡充し来つたが、本年学内新体制により国際班と改名、従来の英語科の外に独語科、仏語科、華語科が新設され、班員も三十余名の多きに達した。
今年は拡大された機構に内容を与える意味で対内事業特に読書会に重きを置き対外事業は最小限に止めた。
過去に於て「一橋イングリッシュ」として其の名声をほしいまゝにした我が商大の語学を代表する国際班は学内新体制により更に新しき飛躍発展をなすべき秋にある。
此の時、劇にスピーチに、読書会に縦横の活躍をされた新卒業の諸兄に対しあく迄伝統を守り否それ以上に出んとする我々の覚悟を述ぶると同時に諸兄の奮闘を期待し健康を祈る。
”生きて居るデイル” 於軍人会館
(四大学英語劇大会―昭和十六年―)
演出指揮--玉虫先輩、執行
アクター--落合、執行、黒柳、淺川
セット---酒井
プロンプター--小宮山
照明---所沢
日比会議 ―昭和14年― |
|
日米会議 −昭和15年ー |
昭和十六年度の主な事業
五月 英文日々主催 大学高専スピーチコンテスト参加 於蚕糸会館
六月 四大学(商慶早立〕英語劇大会 本学生主催校とLて活躍
七月 山中湖畔合宿