From: "Ed Chang" 5組 張 漢卿
To: "yamazaki hiroshi"
Sent: Friday, May 27, 2005 12:38 PM
Subject: Re: [jdc:0238] Fw: 日本海大海戦100年
Dear Yamatan,
嘗て海外旅行同好会がボストンに来た時、小生もトロントから駆け付け、夕食 を共にしました。その席上で隣に坐っていた光永 海紀江夫人に、失礼ながらお名前が 珍しいのでと語意を伺ったところ、海軍紀念日にご誕生されたからとのことでした。
すぐに小学校の頃歌った歌を思い起こしました:「五月の二十七日は、海軍戦史に試しなき、、、」と。 貴兄のメールを頂いてついそれを思い出しました。
こ の百年の九割近くを生きて来た我々にとっては、誠に忘れ難い日ですが、二十代、三十代の若い人たちにとっては、如何なものでしょうか。
近代史には門外漢ですが、小生なりの解釈をすれば、
日本海での大勝利は、三拍子揃った優点にあったと思います。
即ち志気、戦略、装備。
「皇国の光りを世界に輝かさん」と、旭日昇天の志気溢れる日本に対し、暗愚なニコライ二世の悪政に 苦しむロシア。 西洋の海戦史をつぶさに研究した希代の戦略家東郷元帥が日本海軍の総指揮官であった。 日本海軍の主要艦艇が当時世界第一の造船国であり日本の同
盟国でもあったイギリスの建造によるのに対し、大陸国ロシアが作った軍艦は見かけ 倒しだった、という点です。
この年では、司馬遼太郎の大作を読む気力もありませんので、私なりの解釈 をしました。 ED