昭和58年法@池です。

昨日、イラクに派遣された陸上自衛隊を率いた番匠幸一郎一等陸佐のお話を聞く機会がありました。

その際、番匠さんがおっしゃっていたのは「どこの村、どこの部族長と面談しても、必ず出てくるのが日露戦争、わけても日本海海戦の話。あの大国ロシアを日本が倒したというニュースはアラブ人に大きな希望と感動を与えた。
今でもイラクでは自分の息子にトーゴーとつける人がいる」という話。

これと同じ話はネルーも「父が子に語る世界史」の中に書いてますし、フィンランドでは今でもアドミラルビールというのがあって東郷平八郎元帥の絵がラベルに描かれているのも有名な話。
トルコでも日本海海戦日本勝利にロシアの南下に苦しめられていた国だけに、国中が沸きかえったという話を、以前イスタンブールで聞きました。