戦前の祝祭日

戦前の祝祭日の日には現在の世界各国のように[Wikipedia(1)参照]、日本でも祝典があった。
小学生は特に身奇麗にして登校。祝典に出席した。
国家「君が代」斉唱。
校長先生の「教育勅語」奉読。 
祝祭日の歌 斉唱。 2月11日の場合は下記「紀元節」の唱歌斉唱。
       私共の年代の人々は今でもこの歌を覚えていて歌えます。
紅白のお菓子を頂いて下校。

日本人であることを誇りに思っておりました。

2月11日は我国の誕生日でした。(史実で日本の誕生日が1月か3月かであっても構わないんです。)
芝居のフィクションに感激するように、フィクションに感激すればよいと思います。

紀元節 - Wikipedia

建国記念の日 - Wikipedia(2)

建国記念日 - Wikipedia(1)

紀元節 ---- 高崎正風/伊沢修二
明治25年(1892年)3月14日
小学唱歌 第一巻

紀元節
 
 
作詞 高崎正風
作曲 伊沢修二

 
小学唱歌 第一巻』明治25年(1892年)3月14日
紀元節
高崎正風
一、
  雲にそびゆるちほのねおろしに艸も木も
  なびきふしけん大御世を仰ぐけふこそ楽しけれ
二、
  うなばらなせるはにやすの池のおもよりなほひろき
  めぐみのなみにあみし世を仰ぐけふこそたのしけれ
三、
  天つひつぎのみくら千代よろづに動きなき
  もとゐ定めしそのかみを仰ぐ今日こそたのしけれ
四、
  空にかがやく日の本の萬の國にたぐひなき
  國のみはしらたてし世を仰ぐけふこそ楽しけれ