上田ゼミナール
多瑪書屋の秋色は日々に濃い。 茲で吾々は三年近くも切磋琢磨した。 茲でヴィルトウが説かれ、職分が高調された。 晨光融々、われらのゼミは常に楽しかった。 今や時は来た。 諸君の雄々しい出陣の首途だ。 トマス像の前には 一対の紅燭が おごそかに点ぜられている。 紀元二六〇一・一一・一朝 たつのすけ |
立川 長武 ・日立航空機 ・梧友会 ・府立四中 ・支那社会経済論 |
林 英雄 ・三菱商事 ・尚友会 ・府立四中 ・アメリカ文化の伝統的精神 |
浮洲 靜太郎 ・日本郵船 ・尚友会 ・刈谷中 ・日本経済学ノ検討 |
落合 雄太郎 ・日本製鉄 ・七星会 ・府立四中 ・十九世紀英国社会思想史 |
三浦 庸三郎 ・亦楽会 ・八戸中 ・ |
大居 啓司 ・三菱重工業 ・流芳会 ・府立五中 ・経済学に於ける倫理性について |
大野 晴里 ・日清製粉 ・流芳会 ・府立三中 ・ナチスとその経済思想 |
小林 武之輔 ・ ・流芳会 ・府立一中 ・ |