一橋大学社会学部 | |
木本喜美子ゼミ |
学部 |
社会学部 | |||
学科 |
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教官 |
木本喜美子 | |||
研究分野 |
家族社会学、労働社会学、ジェンダー・スタディズ | |||
ゼミテン |
(3年男) |
3 | ||
(3年女) |
1 | |||
(4年男) |
1 | |||
(4年女) |
1 | |||
活動形態 |
(輪読) |
基本的に輪読形式です。各自文献を読み、担当班がレジュメ(要約+論点)を作成し発表します。 | ||
(グループワーク) |
シンポジウムやディベート等を行う際には、グループに分かれて作業することもあります。 | |||
(フィールドワーク) |
今年の夏合宿では、岩手県で現地の若者に結婚観・仕事観をインタビューしました。 | |||
(その他) |
卒業論文への取り組みが早いのが特徴です。3年生の夏休み明けから随時、卒論の構想について発表の場が設けられています。 | |||
合宿 |
夏休みに合宿を行います。「主婦」についてのディベートを行った年もあれば、岩手で若者にインタビューする年もあるなど、内容・形式は年によって異なります。 | |||
サブゼミ |
なし | |||
三商ゼミ |
なし | |||
予習量・ゼミの長さ |
輪読は、標準的なペースで進みます。ゼミの長さは2時間半程度です。その年のゼミの人数によって変わるようです。 | |||
コンパ |
毎回ゼミの後に飲むということはありませんが、新歓コンパや夏・冬納会、クリスマスパーティーなどがあります。ない年もあります。 | |||
卒論テーマ例 |
『離婚の増加にみる家族の危機』 『「教育する母親」のゆくえ―母親主導の子育てと母子関係』 『都市高齢者の生きがい』 『THREE COLORS〜「良い子・悪い子・普通の子」の限界〜』等。テーマ選択の自由度は高めです。 | |||
教官担当講義 |
「社会研究入門ゼミ」「社会調査論」「社会調査特門」「家族社会学」 | |||
ゼミアピール、 新3年生へのメッセージ |
木本ゼミでは、結婚や労働、親子関係など身近なテーマを勉強しています。話題に入りやすいというメリットがある反面、つい自分や周囲の体験談によっかかった話ばかり出してしまうという落とし穴もあります。そうした「茶の間の世間話」レベルではなく、専門書を読み解きアカデミックな議論をする為の視野や考え方を先生は教えてくれます。小難しく書きましたが、ゼミはアットホームなので安心してください。 | |||
その他、備考 |
ゼミの開始時間や使用テキストなど、先生はゼミ運営全般にわたって学生個々人の意見を尋ねてくれます。「こういうことをやりたい」という意見があったらドンドン出してみてください。 | |||
テキスト |
書名 |
著者 |
出版社 |
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親子ストレス | 汐見稔幸 | 平凡社 | ||
ヨーロッパ家族社会史 | M.ミッテラウアー、R.ジーダー | 名古屋大学出版会 | ||
幻想する家族 | 桜井陽子・桜井厚 | 弘文堂 | ||
フリーターとニート | 小杉礼子 編 | 頸草書房 |