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夏休みの勉強法 大辞典 〜高校2年生@〜
| Q,私は数学が苦手です。どのようにしたら良いでしょうか?
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A,数学ができるようになるには2つの段階が必要です。1段階目は典型的な問題の解法を覚えること、2段階目は1段階目で覚えた解法を自由自在に使って多くの未知の問題を解くことです。かかる時間の比率は1段階目が8割弱、2段階目が2割強です。今、高校2年生なら2年生のうちに第一段階を終わらせれば十分すぎるくらい十分です。
僕は第一段階目においては青チャートが最も適していると考えています、典型問題の解法を最も網羅していると思われるからです。いろんな問題集でこまごまと解法を覚えていくよりも、青チャート1冊をやってしまったほうが効率がいいと思います。TAに関しては他の教材でかなりの解法を身につけている場合は、青チャートをパラパラめくりながら知らなかった解法を覚えていけばいいです。UBは最初から青チャートを使ってください。あと方針としては一橋の問題で補助的な役割をするTAは例題だけ、重要な役割をするUBは例題+練習問題をやってください。また青チャートの欠点として解説が分かりにくいことが挙げられます(特に確率)。一橋で必ず出される確率(+数列)・整数・微積・ベクトル・図形と方程式はもう少し解説の詳しい参考書で補う必要があります、個人的には細野シリーズがお勧めです。あとは『小島の難関大突破新数学U・Bハイレベル演習』(大学合格ドリームチーム選書)も大変お勧めです。第一段階目をまとめると、個人的には「青チャ」→「細野」+「小島の〜」で完璧です。これが終われば数学の勉強の7割弱は終わりです。
2段階目は他大の赤本でもいいので、とにかく未知の入試問題をどんどん解いてください。入試で出題される問題は典型問題と応用問題からなりますが、多くの応用問題は典型問題の組み合わせで作られています。そうでない問題が難問となるのですが、難問は多くの受験生が解けないので合否を分ける問題にはなりません。合否の決め手となるのは典型問題や典型問題を組み合わせた応用問題なのです。1段階目では典型問題を制覇しました。2段階目で目指すのは典型問題を組み合わせた応用問題の征服です。応用問題がどんな典型的な解法の組み合わせで解けるのかは数をこなして経験を積むしかありません。数学のできる人に「どうしてこんな解法思いつくんだ?」と聞いても「なんとなく」という無情な回答が多いと思いますが、これはそういう人が何百という解法を内在化させて無意識のうちに使いこなしているからだと思われます。「なんとなくガチャガチャいろんな解法を試していたら解けちゃった!」これが2段階目で達成してほしいことです。
以上の2段階を踏めばきっと数学は得意科目になります。僕はこの2段階を入試直前に終わらせ、本番に臨みました。手ごたえがあったので解答速報を見たらなんと5問中4完半でした。僕1人のデータですがこの方法には自信を持っています。
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| Q,英語はどのようにすればいいでしょうか?特にリスニングについて教えてください。
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A,読解については精読の訓練として『ビジュアル英文解釈』(駿台文庫)、構文の習得として『大学受験スクランブル総整理 英語構文演習』(中尾考司著)を試してみてください。特にビジュアル英文解釈では無味乾燥と思われがちな文法が読解中でどのように活かされるのかがよく分かると思います。
リスニングについてですが、残念ながらリスニングの対策として音読やNHKのラジオ英会話を聞くのは有効とは言えません。なぜ音読がダメかと言えば、耳に入ってくる音が自分の未熟な発音のものであるからです。発音だけでなく、間の取り方やアクセントも本物の英米人とはかけはなれたものになってしまうでしょう。日本人的な音で訓練したところで英米人の音を聞けるようにはなりません。またなぜ多くの人がやる「英会話を聞く」という行為がダメかと言えば、受動的だからです。ただ聞いてるだけでは認知学で言う「記銘」しか行っておらずリスニング力を飛躍的に高めることはできません。
僕がリスニングの学習法として勧めるのはシャドーイングです。
シャドーイングとは「聞こえてくる音声を遅れないように、できるだけ即座に声に出して繰り返しながら、そっとついていくこと」を言います。シャドーイングは聞こえてきた英文をそのまますぐに声に出して繰り返します。この時、一語から数語遅れて復唱していくのが普通です。ただし遅れすぎると(5単語以上)、ついつい日本語的に発音してしまい、正しい発音が脳に入力されません。発声できない単語があってもいいのでとにかく、「今」聞こえてきた単語を「今」繰り返すことに集中してください。また自分の声が邪魔になりますが、あくまでも聞こえてくる音に意識を集中するようにしてください。
やり方としては
@今からシャドーイングしようとする英文を一度聞き意味をつかんでみる(リスニング)
Aシャドーイングをやる
BAでシャドーイングできなかった箇所を含めてテキストを見て英文を確認し、シャドーイングできるように練習する
C完璧なシャドーイングを目指して何度もシャドーイングする
D英文の意味もとらえなからシャドーイングを行う。 このような感じです。
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