-1人の声が、100人の声になる-
多重録音とは?
「多重録音」とは、様々な音声を何回も何回も録音し、最終的にそれらをすべて一緒に流す技法です。録音技術が発展する過程のなかで生まれたこの技法は、楽器にはじまり、今ではコーラスを作成するためにも用いられ、様々なジャンルで活用されています。
企画が生まれるまで
多重録音は日本ではあまり認知度が高くありません。海外ではケルト・ブームに乗ったエンヤ氏の多重録音の歌唱が欧米を中心に影響を与え、その後も多重録音を利用したアーティストが相次いで現れたことから、ある程度その存在が認知されています。その一方で、日本にはそうした多重録音を全面的に押し出すアーティストが、J-POPが主流をなす音楽業界のなかでは目立たない存在となっており、その結果として多くの人が多重録音を知らないまま過ごしているのが現状です。
多くの人たちが多重録音によって紡ぎ出される、荘厳で神秘的な雰囲気を知らないでいる――。なんともったいない、惜しいことか。もっと多くの人に多重録音の存在を、そしてその魅力を伝えたい。多重録音を今まで意識してこなかった人たちに対して、多重録音を知るきっかけになるような場を提供すること、それを狙いとしてこの企画は生まれました。
企画内容
①演奏
②トーク
③「多重録音実践」
以上の3点を軸に、ライブ形式で多重録音の魅力を伝えていきます。
多重録音と民族音楽を見事に折衷させた、日本でも指折りのアーティストである「みとせのりこ」氏が兼松講堂で前代未聞の多重録音ライブを行います。「前代未聞」というのは、多重録音はレコーディングがあって初めて成り立つものなので、今までライブで行われることは避けられてきたからです。この企画は多重録音をライブに結びつけた数少ない企画です。
本企画は多重録音を今まで意識してこなかった人が対象です。そのため、多重録音が何なのかをリアルに感じることができる要素がたくさん含まれています。多重録音の演奏、トークなどはもちろんのこと、なんとライブの最中に多重録音を実践してしまうという異例の試みも行われます。多重録音を知らない人にとっては、この企画は多重録音を余すことなく体感できる絶好のチャンスです。
出演者
みとせのりこ氏
(詳しい紹介は近日中にUPします。)
※本企画の入場には整理券(無料・全席指定)が必要です。
詳しくはこちらをご覧ください。