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走行ルートの概況 |
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No |
日 |
出発地 |
途中 |
到着地 |
km |
ルート及び道路概況 |
特記事項 |
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@ |
9 |
成田 |
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バンコク |
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航空機利用(成田→バンコク 直行便) |
成田10:45発TG641便、バンコク15:15着。ツインタワーホテルにて タイトヨタの藤井嬢からトヨタフォーチュナー2台分の鍵を受取る(3000ccディーゼル車) |
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A |
10 |
バンコク |
ナコンラチャシーマ ピマーイ遺跡 |
コーンケン (タイ) |
501 |
8:00ホテルをスタート。
バンコク市内は首都高速2号線〜1号線(時速100〜120km)。
かなり交通量が多く激しい。
アユタヤの手前で国道2号線に入る(片側2〜3〜4車線)。
路面は、ベトナム戦争当時の米国指導で作った道路は、質が悪くでこぼこが多いため振動が大きく、乗り心地悪し。
コーンケン市内に到着したのは日没後のため、ホテル探しに苦労多し。(道路標識が見つけにくくまた読みにくい) |
朝、楠木さんとホテルにて合流、1号車に同乗。
ナコンラチャシマの手前でカンボジア国境へ向かう戦車約10台の大型車列と遭遇。 来日経験のあるヤダ夫妻(楠木氏の知人)と共に、リゾート内のレストランで昼食(手作りのタイ田舎料理・・・絶品!) |
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B |
11 |
コーンケン |
ウドンターニ バーンチアン世界遺産 ノンカイ |
ビエンチャン (ラオス) |
315 |
8:00ホテルをスタート。 国道2号線を北上。 ウドンターニの東50kmのバーンチアン世界遺産に立寄る。 13:00国境の町ノンカイ着。 メコン川沿いの小さな店でハンバーガーのランチ。 メコン川に架かるタイとラオスの国境橋・第一友好ブリッジを通過、約2時間かけて出入国の手続きを完了。 ラオスに入るや、ミスコースの連続。 道路標識がほとんど見当たらず、道も狭く、舗装状態も決して良いとは言えない。 途中人に尋ねるが英語が通じない。 首都ビエンチャンの小さな町で、ホテルシティインにたどり着くまでに、市内の同じ通りをグルグル。 |
タイ出国及びラオス入国の手続きに、相当な手間と時間を要してしまった。(各々約1時間で都合約2時間経過)。 メコン川にかかる国境の橋「タイ・ラオス第1友好橋」(別名カンガルーブリッジ)を渡ったが、タイと同じ左側通行。 夜、石坂さんとホテルにて合流。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *『ラオスとの国境に近いタイのノンカイのショッピングセンターには、韓国製の携帯電話が並んでいた。』 『首都ビエンチャン市内では道路などいたる所に日本のODAへの感謝を表す日の丸を見かけた。一方で感じたのが中国の影響力の拡大だ。中国の支援による公共大型施設が増えている。』 |
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C |
12 |
ビエンチャン |
タケク |
サワンナケート (ラオス) |
449 |
8:00ホテルをスタート。 ビエンチャン中心部のパトゥーサイとタートルアンなどを車窓から拝観し、市内を抜ける。 間もなくしてラオス国道13号線(アジアハイウエイ11号)に入る。 市街地は片側2車線の立派な道路だが、郊外に出るとすぐ1車線の簡易舗装になる。 時速70〜80kmで走行。道路標識が乏しい。 道路のほとんどが簡易舗装に見えた。 メコン川沿いに走る。 片側1車線でトラクターやバイク、人間を満載にした貨物車、大型トラックや長距離バス等々が入り乱れていて、右側通行に右ハンドル車では追い越しが非常に難しい。 時々痩せた牛やヤギ・鶏が容赦なく道路に飛び出してくる。 |
夕食をとったメコン川に浮かぶ水上レストランでも、ホテルでも蚊の大群には非常に悩まされた。 蚊取り線香や虫除けスプレーは必需品。 宿泊したホテルには我々以外には客の姿が見当たらない。 施設も荒廃のままでメンテの様子がうかがえない。 サワンナケートは宿泊というより、通過地点なのか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *『ラオスの国道を走っていると、周囲は日本のような水田が広がり、道路も大きな陥没があったり、砂利を敷き詰めただけだったりと、次第に悪路が多くなる。牛やヤギがマイペースで道を渡るため、前を走るトラックも時速40〜50km位しか上がらない。』 『人口640万人の小国ラオスはタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、中国の5国に隣接する内陸国家だ。そのためこれまで「ランドロック(閉ざされた国)」と言われてきたが、物流通過地点としてのメリットやインドシナ半島のどの国とも比較的穏やかな関係を構築している点などをアピールし、「ランドリンク(連結した国)へ転換を打ち出している。』
*『工業地区として発展しつつあるラオスのサバナケットでは、思いがけないものを見つけた。カジノだ。米国資本が約3年前に開業した。タイ国内にカジノがないため、毎日約6,000人のタイ人が何台もの観光バスで遊びに来て、米ドル札で賭けに興じていた。』 |
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D |
13 |
サワンナケート |
ムクダハン カラシン |
コーンケン (タイ) |
254 |
フランスパンと目玉焼きとコーヒーだけの朝食で、8:00にホテルをスタート。 すぐに出入国手続きだが、慣れていたのでラオス出国・タイ入国両方合わせて約30分で完了。 入国手続き開始まで待機中のコンテナトラックの列が見える。 ムクダハンから国道212号〜国道12号(アジアハイウエー16号)を走行。 これが東西回廊の一部。 最初だけ片側3車線で、カラシンまで片側1車線。 東西回廊としてはお粗末。 カラシン〜コーンケンは片側3車線の立派な道路を時速100〜110kmで走行。 |
メコン川に架かる国境の橋第二友好ブリッジを渡る。 この橋の建設には日本からの援助が大きい。 いたる所に日章旗が目に入る。 しかし、ここを日本人が乗用車で渡るという場面は、後にも先にもめったに見かけるものではないであろう。 国境の橋の上は右側通行(ラオス)だが、橋を渡り終えたらすぐに交差して左側通行(タイ)に変更し、そのまま入国手続きしてタイの道路に入る。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *『ラオスのサバナケットから国境を越えて、タイ東北部の町ムクダハンに入る。2006年にODAで竣工した第2メコン国際橋を渡る。タイに入ると片側2車線になり、中央分離帯や街灯も整備されている。東北部はタイの中でも比較的に所得が低いというが、ぴかぴかの日本車が走り、コンビニエンスストアの「セブンイレブン」が併設されたガソリンスタンドも多く見かける。』 |
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E |
14 |
コーンケン |
チュンペイ スコータイ遺跡 |
ピサヌローク (タイ) |
469 |
7:30ホテルスタート。 東西回廊の国道12号(AH16号)をチュンペイまで快適に飛ばす(片側3車線)。 途中濃霧の中、二つの山越え(国立公園のある高原地帯)。 「像の横断注意」の標識があるが、 10〜15m先しか見えにくい。 日本の箱根ターンパイクか伊豆スカイラインを思い起こさせる。 本日の到着地であるピサヌロークの町のバイパスを通り過ぎて、スコータイ遺跡へ周る。 片側3車線の快適な道路。 分離帯もしっかりある。 広大なスコータイ遺跡の中を車で約1時間ほど見て回わる。 16:30にはピサヌロークのホテルに到着。 ホテルの駐車場で洗車(明日タイトヨタに返車する際に、時間がなくて洗車が出来なかった場合に備えて)。 |
スコータイはアユタヤーと並ぶ歴史の町であり、タイ民族の独立統一国家の発祥の地である。 スコータイとは「幸福の夜明け」を意味する。 当時クメール民族のアンコール王朝が全土を支配していたが、アンコール王朝が衰退始めた1238年についにタイ族の首長が独立国家を建設。 現在のタイ国家の基盤を築いた。 広大な遺跡を自転車で回ろうとしたら、自動車も公園内乗り入れ可であった。 |
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F |
15 |
ピサヌローク |
ナコンサワン ウタイタニ アユタヤ |
バンコク |
427 |
15時頃までにはバンコクのホテルに到着したいので、少し早いが朝7時にホテルをスタートした。 国道117号線(ほとんどが片側3車線で快適な道路)を 時速120kmで安全運転に徹しながら走行。 順調にナコンサワンを通過。 次のウタイタニでミスコースし、22分のロスタイム。 11時過ぎにはアユタヤに到着し,約1時間ほど見学。 午後2時近くバンコク市内に入る。 国道9号線から首都高速道路を走り、適切な出口が分からず、とりあえずラーマ6世通り2−08Exitに出たが、早くも出た所から市内は大渋滞。 大きな道路も一方通行で、ホテルが間近に見えていても、なかなかたどり着かない。 途中迂回をしている間にチャイナタウンの狭い道に入り込んだ時には、全員の焦りが最高潮になったが、反対車線にESSOのガソリンスタンドを発見。 強引に右折しGSへ飛び込み、そこで給油と洗車(手洗い・ワックス)を済ませ、そのGSと目と鼻の先のホテルに帰還したのが、予定通り15時であった。 ホテルにてタイトヨタ社に無事車両返却。 |
朝7時にホテルを出発したことは結果的に大正解。 ミスコースの原因は、ウタイタニという町が地図上では走行している国道沿いにあると見えたので、必ずそこを通過するものと思い込んでいた。(先導している1号車) ところが実際には道路沿いでなく、少し脇にそれていたにも拘わらず、バイパスと思い違いし、入り込んでしまったと言う訳。 今回の6日間 何ら問題もなく 約2400kmを無事に安全に走行することが出来たが、それは車両が大変良かったことが最大の要因である。 1号車は新車で 2号車は4000kmを走った車であった。 |
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G |
16 |
バンコク |
スワンナプーム空港 シェムリアップ市内 アンコールワット アンコールトム タ・プローム |
シェムリアップ |
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朝ホテルからタイスワンナプーム空港まで、タイトヨタ社の車で送って頂く。
シェムリアップ迄約40分のフライトで12:30着。 トヨタカンボジア社の野村社長が出迎え。 .午後はTCAMの社員が運転するバン(10人乗り)に乗り込み、アンコルワット、アンコールトム、タプロームなどを日本語ガイドに案内されて、見学して回る。 |
シェムリアップ空港にてTCAM野村社長のお出迎え。 (同氏は当日飛行機でプノンペンに戻る) 夕食はFCC(Foreign Correspondents Club)にてカンボジア料理 |
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H |
17 |
シェムリアップ |
シェムリアップ市内 バンテアイスレイ カンボジア国道6号線 コンポンクダイ橋 カンボジア日本友好橋 |
プノンペン |
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午前中、市内から約20kmの郊外にある バンテアイスレイ(「女の砦」の意味)の「東洋のモナリザ」に面会に行く。 午後は一路国道6号線でプノンペンを目指す。 国道と言えども片側1車線で、舗装状態はあまり良くない。 左ハンドルで右側通行、追い越しの時は非常に危険で、正面衝突の可能性が大きい。 道路脇に引っくり返っている事故車に2回遭遇。 約300kmを走ると、カンボジア・日本友好橋を渡り、カンボジア市内に入る。 |
夕食はピョンヤン・レストランにて北朝鮮の焼き肉料理。
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*『カンボジアの首都プノンペンに入ると、トヨタ自動車の高級ライン“レクサス”が数多く走っているのが目につく。数えていたら走ってくる車の10台に7台が「レクサス」という仰天の光景に出くわした。』 『カンボジアでは、中国や韓国資本による高層ビルの建設が進み、急速に都市化しているのが判る。』 『プノンペンは、タイのバンコクからカンボジアを抜け、ベトナムのホーチミンに至る「メコン南部経済回廊」の中継地でもある。』 『縫製業や不動産投資など外資の呼び込みにより、過去5年間の平均GDP成長率は、10.6%に達している。』 |
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I |
18 |
プノンペン |
プノンペン市内 プノンペン空港 バンコク空港経由 |
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プノンペン市内、王宮、シルバーパゴダ、国立博物館、ワットプノン |
午後 トヨタカンボジアの会社訪問。
当日は休日にもかかわらず、数名の社員が出勤し、スライドにより最近の営業概況に関して、英語で説明してくれた。 |
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J |
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成田 |
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朝 7:30 成田空港着 その場で解散 |
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出典;*『青字部分』は、日経ビジネス第1567号2010,11,22 のP70〜77から引用 |
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