所属団体名:一般
第13回定期演奏会アンケート
1.ステージ構成、演奏曲目について (ご自分の感想)
バラエティに富んだ、お客様も喜ばれるバランスの良い演目だったと思います。
2.演奏内容について(①レクイエム ②日本民謡 ③タンホイザー ステージごとに)
(出演者としての意見。すみません。昔話込みで遠慮なく書いてしまいました。)
① ファルセットと実声のミックスボイスのような柔らかい声は見事だったと思います。これによりオルガンと合唱が一体化して、聴いていてとても良い「フォーレのレクィエム」となりました。
② 現代版日本民謡集はなかなかチャレンジングな曲で、リズム感が弱体化している年輩合唱団には大変だったと思います。自分の合唱団だったら絶対できないでしょう。12年前の定期演奏会で、当時活躍していた若手女性指揮者を客演し、その方は今回のような現代版日本民謡集をやりましたが、微妙な和音、特に難しいリズムから団員より悲鳴が上がり、結局本番も大コケでした。以降、リズムの難しい曲・微妙な和音の曲はどうも私の所属する合唱団では暗黙のタブー(NG)になっており、この女性指揮者も再度呼ばれることはありませんでした。(笑)
③ 土壇場でのオンステを許して頂いて、本当に有難うございます。また、私からいうのもおこがましいですが、演奏して頂いて有難うございました。(カマキリこと福永先生も天国でお喜びと思います)ソリストの方も立派でしたが、合唱も歌詞付け等大変なご苦労であったと思いますが、そのご苦労は報われた良い演奏だったと思います。
強いて、私的に惜しかったなあと思うのは、以下二点がもっと統一されていればと感じました。
・語尾の子音の処理⇒語尾の子音のタイミングが分からないせいかはっきり出ていない、またはバラバラの箇所が ある。(ドイツ語は語尾の子音が命です。語尾の子音のタイミングは、練習で全員で確認しておくしかない様で す。)
・発音(口語ドイツ語と舞台ドイツ語)⇒今回の演奏は「口語」とお聞きしていましたし、矢口さんから資料も口語の発音の資料も送られていて、私も頑張って覚えましたが、結構合唱の方もいたる所で、「語尾のer」は「口語」(イア・エア)では無い、「エル」が聞えてきましたし、ソロの方も一部八分音符の所は「口語」で処理されていましたが、概ね「舞台ドイツ語」で歌われていたのではないかと思います。(私の聞き間違いであれば、すみません。)
3.舞台進行 (ナレーション、団長挨拶、衣装等について)
特に御座いません。
「タンホイザー」は色々な色のフォームで、良かったと思います。
4.チケット販売について
特に御座いません。
5.プログラム等、印刷物について
特に御座いません。
6.レセプションについて
楽しい時間有難うございます。
なお、最初の方でエライ長いご挨拶をされた女性がいらっしゃいましたが、事前にMax(目途)の時間はお伝えした方 が良いでしょう。後のご挨拶の方にご迷惑となります。
7.その他(受付、VIP対応、楽屋、舞台裏等)について
特に御座いません。
8.今後のMGC定演への助言(曲目、会場、開催時期・頻度、練習その他何でも)
今回のオンステは本当に土壇場で、お許し頂きましたこと、感謝いたします。
7/28(日)が大阪で東西四大学OB演奏会、その6日後のマーキュリイー定期演奏会、これまた私の所属合唱団とマ ーキュリーの練習日が木曜夜で重なることにより、永井さんには以前から定期演奏会には是非聴きに行きますと申し 上げていましたが、5月に入り、当方の指揮者の練習日予定変更により、練習回数は余りありませんでしたがマーキ ュリーへの参加が可能となった次第で、重ねてお礼申し上げます。
「助言」ということで二点申し上げます。
①マーキュリイも多分平常時は50~60名と思われますが、定期演奏会で一年置きにでも今回の「タンホイザー」 のような例えば80~100名の「賛助ステージ」を定期的に設けられることは、団員の方も普段の規模ではでき ない曲や音量・音質で歌うこともでき、お客様も聴いていて楽しいのではと思います。
また、「賛助ステージ」は最終ステージがよろしいと思います。4~5年前に私の隣町の地元のF沢男声合唱団 (約50名)が「月光とピエロ」を賛助ステージでやり、約80名の規模となりとてもよかったのですが、これを第一 ステージに持って来たため、第二ステージ以降のこの合唱団固有メンバーによる演奏が声量・声質共に見落とりして( 貧弱に)聴こえたという話がありました。(お客様は一度聴くと、そのレベルが標準になってしまいます。)
②先日の日曜日に当方のOB男声合唱団の幹事会(団内指揮者・各パートのリーダー、マネージ系幹部4~5名) がありまして、本来の目的は来年の演目でしたが、その中で先日の大阪での東西四大学OB演奏会の同志社OBグリ ーの声が話題になりました。当日の演奏会で私も驚きましたが、その声の響き・透明感は素晴らしいものでした。こ の会議である方が当日のパンフレットのオンステメンバーの卒業年度から調べた結果、この内テナーに関して言うと 確か推定50歳以下のウェイトは同志社約50%、一方当方は約8%で、他に比べても当方のの高齢化は断トツで、 何とか若い世代を引き込まないと、「爺さん声」は益々ひどくなるというものでした。
この話、どこの年輩男声合唱団も程度の差はあれ、同じと思いますが、マーキュリーさんも既に取り組まれておら れるのかもしれませんが、①の「賛助ステージ」を活用する等計画的に若手、いや中年・若手の勧誘に取り組まれる のは重要なことと思います。 以上
(8月31日までにMGC幾田までメールで回答下さい。masahiko_ikuta@yahoo.co.jp
書ききれない場合は裏面または別紙に記入ください。)
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