パート:T2
第13回定期演奏会アンケート
1.ステージ構成、演奏曲目について (ご自分の感想、聴衆からの意見に分けて)
自分の感想 永井指揮者のお得意のレパートリーで、安心感があった。
お客様には豪華で魅力的なステージ構成になり、チケットの売れ行きは好調だった。
練習負担は、フォーレの経験者が多いこと、100周年で予行演習ができるので好都合。
課題はタンホイザーの音量だったが、六甲・南澪会・他の応援のお蔭でクリアーできた。
日本の歌のステージは日本の男声合唱団として欠くことの出来ないレパートリーであり、アカペラは男声合 唱の大きな魅力の一つ。今後も大切に育てて行きたい。
聴衆の感想A氏(MGCのOB)良い演奏会だった。
B婦人(高校の同級生)丁寧な音楽構成と素晴らしい演奏能力に感動しました。
C氏(会社のコーラス部の後輩でユマニテOB)大変楽しませて頂き、あっという間に時間が過ぎました。
D氏(会社のコーラス部OB)さすがに高いレベルのコーラスを 聴かせて頂きました。
2.演奏内容について(①レクイエム ②日本民謡 ③タンホイザー ステージごとに)
(ご自分の感想、聴衆からの意見に分けて)
フォーレ
自分の感想 ソロの先生方の高い音楽性とオケ・オルガン・ハープなど伴奏者の好演に触発され、ホールの音響の良さにも助けられて、合唱団も練習以上の演奏ができたと思う。音程を気にせず気持ちよく歌うことが出来た。
聴衆の感想A氏;フォーレがすばらしかった。B夫人;会場が暖かな祈りの世界につつまれた。
C氏;圧巻のできばえ。よくあそこまで纏めることが出来たと感心した。
D氏;天国に導かれるように感動しました。
日本民謡
自分の感想 アカペラは他の声部が聞けるようになってからが練習。練習らしい練習は最後の2回ぐらいか。100周年よりは大きく改善されたが目標には遠い。演奏会のマネージに忙しい団員が多すぎるのか高齢化のせいか、団員の練習に臨む準備不足。この合唱団には練習回数も不足か。
聴衆の感想 B婦人;日本民謡もすばらしかった。日本音階なのでしょうか、心地良い和音でし足踏み、鈴の音、掛け 声が面白かった。すごい作曲・編曲です。こんな音楽はめったに聞けません。CDが欲しい感じです。
C氏;本当に久し振りに間宮芳生の曲を聴くことが出来ました。肥後一郎は初めて聴きましたが、作曲・ 編曲に大変工夫されているものですね。練習量がやや足りなかったのか、あるいは過去歌っていたので その油断からなのか、他のステージ比べやや消化不良の印象を受けました。
D氏;日本民謡は「勢い」と、どこか「コミカル」というか、ほほえましく聴きました。
タンホイザ―
自分の感想 ソロがすばらしく、客席の感動に乗せられて気持ちよく歌いました。合唱の音色の不揃いなど気になる部分もありましたが、ワグナー音楽の素晴らしさを客席と共有できたことは大成功と言えるでしょう。
聴衆の感想 B婦人;タンホイザー、凄く気に入りました。エリザベートの祈りの歌声は感無量でした。ヴォルフラムの落ち着いた歌声も良かったです。最後のハレルヤの合唱は圧巻でした。
C氏;テノールの伸びやかな歌声は皆様方の年齢の声とはとても思えない素晴らしい声でしたが、反面、響きという点でバリトン・バスに物足りなさを感じました。D氏;ワウナーは曲も美しくコーラス・ソロとも感動しました。
3.舞台進行、衣装等について
この曲目構成の進行としてはベストだと思う。
衣装は、黒上着を使わず、簡素化したことが良かった。
タンホイザーステージは、賛助出演がそれぞれの衣装で出たのが却って良かったと思う。
4.チケット販売について
プログラムの魅力とソリストの名で引き合いが多かった。
マネージメントも順調のように見えた。
5.プログラム等、印刷物について
内容のあるプログラムで好評だった。
6.レセプションについて
あまり待たせることなく開会できたし、全体としてはスムーズな進行だった。食事のスタートは来賓の方々に先に取ってもらい、そのあと団員が取るようには出来ないものか。来賓挨拶が終わった頃には、もう料理はほとんど残っていなかった。
7.その他(受付、VIP対応、楽屋、舞台裏等)について
幕間の舞台裏(の棚)の利用は便利だが、終演後ロビーに出る人にあらかじめ荷物を全部舞台裏に移動させるのは、舞台裏のスペースを徒に混み合わせ、忘れ物や遺失物を増やす結果になっていないか。団員の動線簡略化のためにも楽屋は5時まで使わせてもらいたい。
8.今後の定演に向けての提言(曲目、会場、開催時期・頻度、練習その他何でも)
今後もオペラシティーに恥じない「音楽品質」を維持して行きたい。
新曲の音取りは各人が責任を持って取り組むよう再確認し、練習効率を上げること。
練習計画では、アカペラのステージへの時間配分を増やしてもらいたい。
客演指揮者の人選・招聘を進めてもらいたい。
(8月31日までに幾田までメールで回答下さい。masahiko_ikuta@yahoo.co.jp もしくは8月29日の練習時にハードコピーを幾田に渡して下さい。書ききれない場合は裏面または別紙に記入ください。)
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