池田 信彦


フィヨルド延泊組11名は24日ヘルシンキでロシア延泊組と合流し無事帰国いたしましたので、ここにご報告いたします。

ノルウェイのベルゲンに到着時は、ホテルで借りた傘の骨が折れてしまう程の猛烈な突風と嵐のような雨に見舞われ、それでも果敢に街に繰り出しました。早々にホテルに逃げ帰りはしましたが・・・当地でも滅多に無いほどの嵐だったそうです。

翌日は雨の中、船でフィヨルドを巡り、山岳鉄道・列車と乗り継ぎ無事ウルヴィークヘ。途中フィヨルドでは、端から端までくっきりと奇麗な半円の虹を見ることができ、感激いたしました。翌日はバスで観光しながらオスロに。途中ノルウェーの自然を満喫しつつ、物凄い水量の滝をみたり・・・この滝の場所は温度3度で風もあり、寒さに震えながらの見学でした。

また、途中の山越えでは新雪が積もっていて、幻想的な光景にも出会いました。

飲み物・食べ物が高いのには一同びっくりしましたが、ビール・ワイン共とても美味しかったのが印象的でした。

実は、今回、到着したベルゲンの空港で小生と石林さんの奥さんの荷物が出てこないという事件が突発。現地の日本人ガイドさんを頼りに行き先をトレースするも、土・日が間に入って埒があかず、最終のオスロのホテルにも未到着で、結局、帰国の日のオスロ空港で、ヘルシンキの空港にストップしていることが判明いたしました。

荷物の中にバッテリーとバッテリーチャージャーが入っていたのが原因の由。

オスローヘルシンキー日本という乗り継ぎで、ヘルシンキでの日本行きフライトの乗り継ぎ時間が短いという状況の中、さてどうしたものか?と

途方に暮れる思いでしたが、ヘルシンキ空港で日本人のフィンランドエアのスタッフに案内されて、漸く荷物に遭遇。「危険物」のバッテリーとバッテリーチャージャーを取り出して、再度入国手続きをして、フライト開始5分前に漸く帰国メンバーに合流することができました。

実は、初日、ベルゲンで嵐の中、町に出たのも、歯ブラシ・歯磨き・下着等の身の回りの物を買う必要があったことも一因ではありました。

ともあれ、荷物と一緒に帰ってこられてホッとしております。

尚、詳細報告は平野さんのリポートをご期待ください。

                    フィヨルド延泊組 組長

                      池田 信彦


P.S 3日間の旅行の間、同行メンバーの皆様方から下着等のご提供を頂き大変助かりました。

ここに改めて御礼申しげます。