Die Fledermaus Walzer
by Johann Strauss |
By MGC高知尾 (対訳)
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DIE FLEDERMAUS WALZER
Operetta:Die Fledermaus:Johan Straus Ⅱ
2er Akt ;Souper des Prinz Orlofsky;Falke und
Alle
Bruderlein und Schwesterlein wollen alle wir sein,Stimmt mit mir ein!
Bruderlein und Schwesterlein , Last das traute “Du” uns schenken, Fur die Ewigkeit,immer so wie heut, Wenn wir morgen noch dran denken! Erst ein Kus ,dann ein Du, Du,Du,Du,Du immerzu! Duidu Duidu lalalala!
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「蝙蝠のワルツ」(合唱譜)への対訳
オペレッタ:こうもり;ヨハン・シュトラウス二世
第二幕:オルロフスキ公爵の夜会;ファルケ そして全員
兄弟に姉妹になりたいですね、僕らは皆。
ご唱和ください!
兄弟よ、姉妹よ、
親しく<お前、あなた>と呼びましょう、
永久に、今宵のようにいつまでも、
明日もこのことを思い出しましょうね!
最初に一つキスを、それから、「お前(あなた)」と。
君、あなた、お前、あんた、いつもおかまいなしに。
ドゥイドゥ ドゥイドゥ ララララ!
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夜会で、司会のファルケが、参加者の全員を親しくさせる為に、呼びかける。
だが、これにはちょっとした伏線が混ざっているのだ。
3年前、親友アイゼンシュタインが自分にした悪戯に、ファルケがお返しを仕組んだのがこの夜会。
「明日」とは、8日間刑務所に入る親友のアイゼンシュタインに、刑務所でその仕返しと種明かしをして、この場の全員とともに笑おうという魂胆なのである。
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2er Akt:Finale; Alle
Trala la la ・・・・・ Welch ein Zauberkreis! Ha,welch ein Fest,welch ein Nacht voll Freud! Liebe und Wein gibt uns Seligkeit; Ging’s durch das Leben so flott wie heut, War jede Stunde der Lust geweiht!
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第二幕のフィナーレ;
全員
トララ・・・・ラララ、
何と素敵な集い!
ハ、何と素晴らしい宴、何と喜びに充ちた夜!
恋と酒は幸せをもたらす!
今宵のように人生が楽しく過ぎるならいいのになあ、
どんな一刻も歓楽に捧げられてあれ!
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2er Akt: オルロフスキー公爵の夜会で;
Adele: couplet
Mein Herr Marquis,ein Mann wie Sie
Sollt’ besser das verstehen,
Darum rate ich ,ja genauer sich
Die Leute anzusehn!
Die Hand ist doch wohl gar zu fein,ja
Die Fuschen so zierlich und klein,ja
Die Sprache,die ich fuhre,
Die Taille,die Tournure,
Dergleichn finden Sie
Bei einer Zofe nie!
Gestehen mussen Sie furwahr,
Sehr komisch dieser Irrtum war!
Ja,sehr komisch hahaha,
Ist die Sache hahaha,
Drum verzeihn Sie ,hahaha,
Wenn ich lache,hahaha!
Sehr komisch ,Herr Marquis,sind Sie! |
第二幕:夜会で
アデーレ;クープレ
わが侯爵様、あなた様のような方は
こういう事をもっとよく知るべきですわ。
そこで、ご忠告を申し上げますの。
人はきちんと見極めを、と。
この手はとても華奢でしょう、ね、
この足も可愛いくて小さいでしょう、ね。
話す言葉遣いも
腰のくびれに、?の丸みも、
これと同じものを見つけられませんわね、
小間使いには!
あなた様は白状なさるべきよ、
この間違いはとても馬鹿げた事だったと。
そうよ、とても馬鹿げてるわ、ハハハ、
こんな間違いは、ハハハ、
ですのでごめん遊ばせ、ハハハ、
笑ってしまう事を、ハハハ!
侯爵様ってほんとに面白い方ですわ。
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Mit dem Profil in griech’schem Stil Beschenkte mich Natur Wenn nicht dies Gesicht schon genugend spricht, So sehn Sie die Figur! Schaun durch die Lorgnette Sie dann ,ah, Sieh diese Toilette nur an ,ah, Mir scheinet wohl,die Liebe, Macht Ihre Augen trube, Der schonen Zofe Bild Hat ganz Ihr Herz erfullt! Nun sehen Sie sie uberall, Sehr komisch ist furwahr der Fall! Ja,sehr komisch ,hahaha, Ist die Sache,hahaha, Drum verzeihn Sie,hahaha, Wenn ich lache ,hahaha!
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ギリシャ式の横顔は
生まれながらに天から贈られたもの。
この顔が十分説得できないならば、
どうぞこの体型(スタイル)をご覧遊ばせ。
片眼鏡で見てください、さあ、
この身づくろいも、ほら。
もしかすると、恋心が
お目を曇らせてるのじゃないかしらん。
お宅のきれいな小間使いの姿に、
お気持ちがぞっこん、なのね!
だから何処にいらしても、彼女に見えてしまうのよ、
このお間違いって、ほんとに可笑しいことですわ。
そうよ、とても馬鹿げてるわ、ハハハ、
こんな間違いは、ハハハ、
ですのでごめん遊ばせ、ハハハ、
笑ってしまっても、ハハハ!
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優オルガ(Olga)に変装した小間使いのアデーレが、主人のアイゼンシュタインから「うちの小間使いにそっくり」と云われ、その言を否定するだけでなく、面白半分にからかってしまおうと、歌う。
社交の場なのでだろうか、わざとらしくフランス語を使い、艶めいた演技を見せる。
合唱譜には、2番は最初の4行だけが採用されている。
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1er Akt:In dem Haus des Eisenstein Rosalinde ,Alfred,Frank
Mein Herr ,was dachten Sie von mir, Sass’ ich mit einem Fremden hier , Das war’ doch sonderbar! Mit solchen Zweifeln treten da Sie wahrich meiner Ehr’ zu nah Beleid’gen mich furwahr. Spricht denn diese Situation Hier nicht klar und deutlich schon? Mit mir so spat im Tete-a-tete , Ganz traulich und allein, In dem Kostum,so ganz intim , Kann nur allein der Gatte sein!
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第一幕;アイゼンシュタイン家の居間:
妻のロザリンデ、その恋人アルフレート、刑務所長フランク
(疑わしい目つきのフランクに)ロザリンデが言う
あなた様はいったい私をどうお思いですの。
まさか、見ず知らずの男とここに座って・・などと、
それはとんでもない事ですわよ。
そのような疑いをかけて、
あなた様は本当に傷つけているのよ、
私の名誉を侮辱してるのよ。
この状況が語ってませんこと、
明らかに何の疑いもなく?
私とこんな夜遅くに二人だけで、
すっかり打ち解けて、
身なりもすっかりくつろいでいるのは
夫だからこそですわ!
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Gleich einem Pascha fanden Sie Ihn mir im Schlafefrock vis-a-vis, Die Mutze auf dem Haupt . Dass man bei solchem Bilde noch Ein wenig zweifeln konnte doch, Das hatt’ ich nie geglaubt. Sehen sie doch,wie er gahnt, Wie er sich nach Ruhe sehnt, Im Tete-a-tete mit mir so spat Schlief er beinah schon ein; So ennyuiert und so blasiert Kann nur allein ein Eh’mann sein.
(刑務所長:Frank ) Mit ihr so spat ・・・・・
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まるでトルコの王様パシャのように、
ナイトガウンで私と差し向かい、
頭にキャップをかぶった彼。
貴方はこんな姿を見ているのに、
でもまだ少し疑わしいだなんて、
私は理解できないことですわ。
ご覧下さい、この人のあくびをする様、
もうおやすみしたいという様子でしょう?
私と二人きり、こんな夜遅くに
殆ど眠りかけてますわ。
とても退屈して、だらしのない格好は
夫以外にはあり得ませんわ。
(フランクが独白めいてアンサンブルに加わる)
彼女と共に二人きりでこんな夜遅くに・・・
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昔の恋人アルフレートがアイゼンシュタインとロザリンデの家に押し掛けて来た。
図々しく彼は酒を飲んだり夕食を食べていると、そこに、刑務所長のフランクが、アイゼンシュタインを迎えに来た。アルフレートが自分は別人だというのをロザリンデは押しとどめ、この際、夫になりきるよう依頼する。フランクは二人の様子を怪しむので、世間の手前誤解されぬよう、フランクに向かって歌うのであった。
合唱譜には、1番・2番とも最後の4行だけが採用されている。 |
1ter Akt :同じくアイゼンシュタインの居間
Rosalinnde
So mus allein ich bleiben Acht Tage ohne dich! Wie soll ich dir beschreiben Mein Leid ,so furchterlich ! Wie werd’ ich es ertragen, Dass mich mein Mann verliesen? Wem soll mein Leid ich klagen, O Gott,wie ruhrt mich dies! Ich werde dein gedenken Des Morgens beim Kaffee, Wenn ich dir ein will schenken, Die leere Tasse seh’, Kann keinen Gruss dir winken, Aus Jammer werd’ ich g’wiss Ihn schwarz und bitter trinken. Ach! O,je,wie ruhrt mich dies
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第一幕:同じくアイゼンシュタインの居間
ロザリンデが夫に向い、とても辛いという風に
では、一人きりで家に留まらねばならないのね
8日間も貴方なしで。
どう貴方にお伝えしたら良いのでしょう、
私のこのようにひどい辛さを。
どう耐えられるでしょうか、
夫から切り離されて。
誰にこの苦しみを嘆けば良いのでしょう。
ああ、神様、何て悲しいのでしょう。
貴方のことを思うわ、
毎朝のコーヒーの時間に。
貴方に一杯をお注ぎしようとして、
空のコップを目にするだけ。
お早うの挨拶も出来ないで、
悲しみから私は
黒く苦いコーヒーを飲むでしょう。
ああ~~~、
お?やまあ~、な~~んて悲しいのかし・らー!
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悲しそうな言い草だが、悲しくないロザリンデ。夫の留守が楽しみなのだ。
一方、夫アイゼンシュタインも刑務所に入る前の今夜だけは、オルロフスキ公爵の夜会に招かれ、美人が来るぞという親友ファルケの甘い誘いに乗っているから、うきうきした気分なのである。合唱譜は2番省略。 |
Wo bleibt die traute Gruppe , Kommt Mittag dann heran! Zum Rindfleisch wie zur Suppe, Zum Braten keinen Mann! Und sinkt der nacht’ge Schleier, Gibt’s wieder mir ‘nen Riss, Mein Schmerz wird ungeheuer! O Gott,wie ruhrt mich dies!
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仲睦まじい夫婦はどこにいるの、
そのあとでお昼が来たら。
雄牛の肉を、スープでも
炙って食べるのでも夫はいないの!
そして夜の帳が降りると
ふたたび私に孤独の裂け目が訪れ、
苦しみがひどく辛いでしょうに!
ああ、神様、これは何て心揺すぶられることなの?!
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以下は、場面合成:第1幕:Alfred,Eisenstein,Rosalinde
Glucklich ist ,wer vergist, Was doch nicht zu andern ist
第2幕:前出
Ha,welch ein Fest,welch ein Nacht voll Freud! Liebe und Wein gibt uns Seligkeit; Ging’s durch das Leben so flott wie heut, War jede Stunde der Lust geweiht!
第2幕:ファルケ、オルロフスキ、ロザリンデ Welch ein ruhrend Wiedersehn, Wird das im Arreste geben!
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第1幕:
アルフレート、アイゼンシュタイン、ロザリンデ
幸せだよ、忘れちまう奴が、
もう変える事の出来ないことなんて!
第2幕:前出
ハ、何と素晴らしい宴、何と喜びに充ちた夜!
恋と酒は幸せをもたらす!
今宵のように人生が楽しく過ぎるならいいのになあ、
どんな一刻も歓楽に捧げられてあれ!
第2幕:ファルケ、オルロフスキ、ロザリンデ
どんな心ときめく再会が、
刑務所で起きるかな??!
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この三人は、明日の再会の意味を知っている。こともあろうに、妻とは知らずに若いハンガリー夫人を口説いたアイゼンシュタインの浮気がばれて全員の笑い者になる、筈だ!それに、他のみなも何が起きるのか、まだ今は知らないのだ
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