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2010年3月26日更新

一橋植樹会ホームページへようこそ。

私達は国立キャンパス100年の森プロジェクトを推進します。
 一橋植樹会は、一橋大学の掲げる方針・計画に沿い、キャンパスの緑化推進、環境整備・保全に必要な援助を長期継続的に行うことを目的としています。
 如水会員の皆さんだけでなく、教職員・学生の皆さんにも植樹会活動に参加してもらうよう呼びかけています。



90年前の「記念植樹の碑」

3月18日の作業日、兼松講堂の西側奥で、大正6年から大正9年までの記念植樹の碑を確認しました。一部の如水会員には旧知のようですが、まさに発見でした。石碑は5基、卒業年度などがはっきりと識別できます。平成6年移設にともない建てられた碑の説明によりますと、東京高商以来旧キャンパスの一部として残された一橋講堂敷地は平成5年7月、その管理を国立大学財務センターに移管され、「構内に残る記念植樹碑については、寄付者の志を後世に留める為如水会の手で管理する必要を生じた」とあります。この地に移設保存された碑を見つめ、母校の環境美化に貢献してきた卒業生たちの「植樹」の伝統に思いを馳せました。

※画像をクリックすると拡大されます

写真・文:佐藤征男


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  • 3月18日(木)第77回月例作業
    午前中は曇りとあって午後の作業時の空模様が懸念された出足でしたが、昼を過ぎて空も明るくなり、寒くもなく、暑くもなくと絶好のコンディションとなりました。予定通りギョイコウを西キャンパス南西の如意団部室前に寄贈植樹し終えた後は、ススキ野草原第1ゾーン、第2ゾーンに西キャンパス主庭園と2班に分かれての作業となりました。新規につくるススキ野草原第2ゾーンでは、奥多摩(鳩の巣)から採取、持ち帰ったススキの苗を植え込み、第1ゾーンでは大きくなったススキ、ハギの株分けを実施しました。 大きく育った株を掘り出すだけでも汗の出て来る力作業、学生諸君に混じりOBも精一杯働きました。

    ススキ野草原第1ゾーンで
    福嶋顧問の説明 ススキ株の掘り出しに一苦労 株分け
    株の植え込み 株周辺を踏みしめて終了!
    詳細はこちら

  • 植樹の月
    例年ですと月例作業に先立ち、卒業記念植樹、続いて一橋植樹会の寄贈植樹が同日に行われるのですが、今年は杉山学長が月例作業日にはご都合のつかぬこともあって、学長のご臨席を強く希望する学生の意向で、別々に執り行うことになりました。

    1、 卒業記念植樹 3月15日(月)午後

    年度末試験も終り学生は旅行に、帰省にとキャンパス内には少ない中、1期の入試に合格した若者達が入学手続きに訪れる日と重なり、好転の下賑わう東キャンパス中央の庭園奥で第4回の卒業記念植樹が執り行われました。 選ばれた木は梅と2本のドウダンツツジです。 植樹記念プレートに刻み込まれた「燈」はドウダンツツジの漢字名の最初の一文字であり、燈台の一文字でもあることに着眼、巣立って行く卒業生達が世の中を明るくする存在になりたいとの願いをこめたと代表の高島君の挨拶にありました。 杉山学長からは、今年で4回目と根付いた感のある卒業記念植樹に対し母校を代表して感謝の言葉を挟まれながら、植栽された木々がすくすく伸び、育つように卒業生も社会に出てすくすくと伸びて言って欲しいとのご挨拶がありました。
    杉山学長・高島代表鍬入れ 卒業生による鍬入れ
    記念の集合写真 植樹のプレート

    卒業植樹の企画のリーダー、高島和弘君に感想文を寄稿して頂きました。
    詳しくはこちら

    2、寄贈植樹 3月18日(木)午後
    午後1時半から月例作業に先立ち、植樹会の記念植樹が行われました。植樹には福嶋顧問、OB、職員、学生が55名が参加しました。場所は西キャンパスの山岳部部室の横、樹種はサトザクラのギョイコウです。植栽地と樹種は福嶋顧問、大学施設課と相談の上決めました。ギョイコウはサクラの栽培品種で、花期はソメイヨシノより遅く、4月の下旬頃です。花色が昔の貴族の衣服の萌黄色に近いため、「御衣黄」と名づけられたようです。緑色の花を咲かせる唯一の桜です。実際、どんな花が咲くのか楽しみです。
    籏野会長挨拶 鍬入れ 植樹後
    1ヵ月後にはきっと花をつけるでしょう


  • ススキ野草原第2ゾーンの誕生
    陸上競技場奥のススキ野ゾーンが「秋の月見の宴」を催せる程度にまでに成長し、「一橋大学国立キャンパス緑地基本計画」に在る残りのもう一箇所に着手しようとの動きが漸く動き出しました。今年の1月29日更新HPで触れましたが、今度は東日本産の「秋の七草」ゾーンです。選ばれた場所は硬式野球グラウンド奥の如意団部室の前です。
    クリックして拡大
     
    廃棄物置き場として山のように積み上がってた場所が、今年の初めには既に平に整地されていました。 スケルトンを使って、廃棄物の山を崩し、地中に埋まるバイクや自転車、大きな石を除去する作業を経ての結果です。

    整地前 整地前 整地後

    整地されたとは言えども、地中には、未だ多くの石ころが残るでしょうが、ともあれ、作業班員が苦労して鳩の巣山中で採取して移送してきたススキの株を福嶋先生ご指導の下、先ず植え込みました。

    当初、「何故、春の七草にしないのか?」との声も上がりましたが、春の七草は
    (1) 花が咲かないので目立たない。
    (2) 管理が難しい
    との理由から「第1ゾーンとは産地の異なる東日本産秋の七草」を植えることに決定しました。今後の手入れは重要ですが、成長が楽しみです。
    苗の植え込み後

  • 2月新規登録会員
    2月も、OB3名、学生1名の計4名の方にご入会頂きました。 ご支援有難うございます。 今後共宜しくお願い致します。
    会員の詳細はこちら

    なお、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。

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作業
 
▲今後の作業予定
(平成22年度上半期)
  • 4月16日(金)13:30職員集会所集合
  • 5月21日(金)  同上
  • 6月18日(金)  同上
  • 7月16日(金)  同上
  • 8月20日(金)  同上
  • 9月17日(金)  同上
    ※作業は14:00開始
尚、下半期に付いては未だ確定はして居りませんが、毎月の第3金曜日に落ち着くものと思われます。 確定次第、本HP上で改めてご案内します。 

※3時限受講の学生は14:35集合

 

3月18日(木)第77回作業の様子

 
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卒業記念植樹支支援要項
 
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植生リスト

植生リストを公開しました。

今月の野鳥

今月は都合によりお休みさせて頂きます。

キャンパスの四季
今月のテーマは
コブシです
文:佐藤征男
写真:一橋大学財務部施設課
坪谷英樹

コブシが一足早くキャンパスで樹木いっぱいに花を咲かせています。西キャンパスの武蔵野では最大級のコブシも開花しました。




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