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2010年7月28日更新

一橋植樹会ホームページへようこそ。

私達は国立キャンパス100年の森プロジェクトを推進します。
 一橋植樹会は、一橋大学の掲げる方針・計画に沿い、キャンパスの緑化推進、環境整備・保全に必要な援助を長期継続的に行うことを目的としています。
 如水会員の皆さんだけでなく、教職員・学生の皆さんにも植樹会活動に参加してもらうよう呼びかけています。


キキョウ、ナデシコ開花
 西キャンパス・第2ススキ草原ゾーン

  第2ススキ野ゾーンで5月に植えたキキョウ、ナデシコが開花しました。7月16日の作業の折、確認しました。陸上競技場南端に設けられた第1ススキ草原ゾーンには、秋の七草のうち、大分産のハギなど関東外の地域産の品種が植栽されています。西キャンパス南西端に設定された第2ススキ草原ゾーンには関東産にこだわった秋の七草が、今年5月に植えられました。雑草に埋もれてはいましたが、見事な咲き具合で、手鎌で周りの雑草を丁寧に除去しました。
  なお、キキョウの花は夏の間に枯れてしまいますが、咲き終わった花をまとめて摘み取り種子ができないようにすると、困ったキキョウは腋芽(えきが)を出して再び花をつけます。これを繰り返すと9月に入っても花を観賞できます。

※画像をクリックすると拡大されます

第2ススキ草原ゾーンで

キキョウ

カワラナデシコ

写真・文:佐藤征男


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  • 7月16日(金)第82回月例作業
    雨に祟られた前月とは打って変わった真夏日の下の月例作業となりました。 翌日も2日連続の真夏日となり、待ちに待った「梅雨明け宣言」が出されたのですから、前月とは別の意味で厳しい条件下となりました。 それにも拘らず、高齢のOB諸氏、大学側からは今や常連の筒井教授にこの日は米山教授も、施設課からは柴田施設課長を含め3名、学生もフィ−ルド・ホッケー部からの12名、一橋祭、KODA祭関係者等々72名もの参加を得られたのは嬉しい喜びでした。それでも、入梅から始まる雑草類の蔓延りは止まる処を知らずですから作業も場所を限定し、蔓草の除去中心とならざるを得ませんでした。 この時期、「人手は幾らっても余ることはない」と実感させられます。

      西キャンパス中央庭園周辺 第1ススキ野ゾーン
    作業前
    作業中
    作業後
    詳しくはこちら

    恒例の反省会も今回が初参加の樋浦憲次氏(昭45経)の挨拶、学生理事にして植樹会活動に尽力された中西晶子さん(法4年)の8月から1年間のパリ政治学院留学の前の最後の挨拶とあって盛り上がりました。中西さんには元気に勉学に励んで貰い、折にふれてはパリ通信を期待したいと思います。

  • カタクリの球根の植付け(7月16日(金))
    新生植樹会に変わる以前からの筋金入りの会員にして、現在も理事で居られる樋浦憲次氏(昭45経)から今回カタクリの移植の御申出あり、福嶋顧問とも相談の上、西キャンパスひょうたん池南側に場所を定めて月例作業の合間に行いました。同氏の新潟の実家周辺に咲くカタクリの球根の移植、植樹会の従来の植樹とは一風変わったこのカタクリが、来春可憐な花をつけるのが楽しみです。
    植付けを終えて

    樋浦氏からの寄稿文と植付け作業に参加された学生の古川さんの感想文はこちら

  • 7月20日(火)ラグビー場周辺清掃作業
    生憎の猛暑日となりましたが、昨年に引続きラグビー、男女ラクロス部員から158名も集まり、植樹会のOB会員2名に大学施設課の伊藤課長代理他2名の指導と協力を得てラグビー場周辺の清掃作業に約3時間汗を流しました。 見るべき成果に学生達に充実感が滲み出ていました。

    作業中 苦闘の戦果

    今回の計画を作成し、男女ラクロス部との合同作業をリードしたラグビー部、勝田 慶君(社4年)より感想文を寄稿して頂いたので披露します。
    詳しくはこちら

  • 一橋大学国立キャンパス緑地基本計画のレビュー委員会初回開催
    既報の通り、6月11日、大学側と植樹会が互いのコミュニケーションを良くし、更なる成果を得るために福嶋顧問を交えて大学のトップと担当部所との意見交換の場を持ちました。これを受けて、「緑地基本計画」に従った緑地管理の遂行状況を検証するレビュー委員会が7月6日に開かれました。福嶋顧問、大学施設課の伊藤課長代理、坪谷職員、植樹会から籏野会長、八藤、佐藤、湯川各副会長、川崎理事が出席しました。

    今回は西キャンパス・矢野二郎像周辺、東キャンパス・東2号館周辺を調査しました。矢野二郎像周辺はサクラ類など修景効果の高い空間の維持に努めてきましたが、樹勢の衰えた樹木をどうするか、多すぎるヒマラヤスギをどうするか、また重要な構成樹木アカマツをどう守るかが課題です。現状と方向性を図面化し、今後の具体的な計画を図ることにしました。

    東2号館周辺では修景上重要なツツジ類など低木層の整備が急がれます。また鳥などによって散布され、生育した樹木の除去も必要です。

    今後さらに検証作業を行い、作業の指針としてまいります。
    矢野二郎像周辺での調査 東本館南側での調査 東本館南側円形庭での調査


  • トヨタ社ご一行再来学
    トヨタ社一行は一昨年(2008年12月)に本学を訪れましたが、7月6日に再度キャンパスを訪れました。前回同様、福嶋先生の紹介でしたが、今回訪問されたのはトヨタ社の環境コンサル インターリスク総研1名、トヨタ社バイオ・緑化事業部緑化技術開発室長以下3名、計4名です。バイオ・緑化事業部はトヨタの工場の緑化とその維持管理を担当しており、植樹会の大学キャンパスの緑の維持管理手法を学習するのが今回の目的でした。

    先ずは福嶋先生、籏野会長による大学の国立キャンパス緑地基本計画と植樹会活動に関するブリーフィング、伊藤課長代理による大学側の説明を行った後、キャンパス・ツアーを行いました。緑地基本計画には、各ゾーンのあるべき姿を設定されており、大学と植樹会がその実現に向け作業を行い、結果として現在のグリーンでクリーンなキャンパスを実現している事、を現場で紹介しました。

    植樹会がユニークな三位一体の組織で活動をしていること、中でも作業活動の主体がOBのボランティアによること等に改めて感銘を受けたようです。又、長期の基本計画をたて実行しレビューを行う管理手法に強い関心を持ったと思われます。

    トヨタ社のバイオ・緑化事業は、自動車以外の新事業として立上げ、1999年にバイオ・緑化研究所を設立しました。上記以外に海外での植林事業、花卉事業、畜産バイオ事業等の技術開発を行っています。

  • 坐忘山荘清掃作業実施
    OBの故伊藤助成氏ご遺族からの寄贈による箱根坐忘山荘は如水会により維持、管理されていますが、毎夏、植樹会々員有志が集い1泊2日のスケジュールで清掃、手入れがなされて来ました。5回目に当る今年は昭和41年卒OB中心の構成で福嶋顧問の指導の下で実施に移され、綺麗に仕上がりました。

    外から観る山荘 山荘内から庭を見る 福嶋顧問を囲んだ記念写真

    今回、初参加の栗田克彦氏(昭41商)より感想記を寄稿頂きました。
    詳しくはこちら

  • 休日作業日新設のお知らせ
    月例作業に関心はあっても、現役の身で仕事を抱えてる状況で参加が困難な方々の為に休日作業日を設けようとの構想は予てより温めておりましたが、大学側の了承を得て今秋10月16日(土)に第1回目を実行に移します。 基本的には軽作業とキャンパス内散策、懇親会の構想ですが、企画の詳細は追ってHPに掲載致します。ご都合がつく方は奮ってご参加ください。

  • 6月新規登録会員
    6月もOB4名、学生3名の計7名にご入会頂きました。 ご支援有難うございます。 今後とも宜しくお願い致します。
    会員の詳細はこちら

    なお、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。

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作業
 
▲今後の作業予定
(平成22年度上半期)
  • 8月20日(金)13:30職員集会所
  • 9月17日(金)  同上
    ※作業は14:00開始
    3時限受講の学生は14:35集合

  • (平成22年度下半期)
  • 10月16日(土)第1回休日作業
    詳細は後日掲載
  • 10月29日(金)13:30職員集会所
  • 11月19日(金)  同上
        ・・・自然薯を賞味する会
  • 12月17日(金)  同上
  • 1月21日(金)
        ・・・ブリ大根を賞味する会
  • 2月18日(金) 同上
        ・・・軽作業+座講
  • 3月11日(金) 同上
        ・・・記念植樹

  •  

    7月16日(金)第82回作業の様子

     
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    一橋植樹会では活動に賛同し,会員と して年会費で支援していただける方、 作業に参加して下さるボランティアの方を募集しています。
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    植生リスト

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    今月の野鳥

    今月はお休みさせて頂きます。

    キャンパスの四季
    今月のテーマは
    キャンパスに侵入する樹木たち
      その1 西キャンパス
    です


    ケヤキの大木の根元のシュロの稚樹
    画像を拡大

    梅雨が明け、夏の日差しを受けたキャンパスの樹木は旺盛な生長を続けています。7月6日のレビュー委員会では、キャンパス外から侵入した樹木の問題点が指摘されました。現状のまま保存するゾーンは別として、庭園ゾーンなど、計画的に管理されているゾーンに侵入した樹木も活発な生長をしています。今号と次号にわたって、キャンパスに侵入する樹木を取り上げます。今月は西キャンパスを見ていきましょう。

    写真・文:佐藤征男



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