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2011年2月28日更新

一橋植樹会ホームページへようこそ。

私達は国立キャンパス100年の森プロジェクトを推進します。
 一橋植樹会は、一橋大学の掲げる方針・計画に沿い、キャンパスの緑化推進、環境整備・保全に必要な援助を長期継続的に行うことを目的としています。如水会員の皆さんだけでなく、教職員・学生の皆さんにも植樹会活動に参加してもらうよう呼びかけています。

キャンパス雪景色

 2月12日、一旦は雪景色になったキャンパスでしたが、雪はすぐ消えました。そして15日、今度は青空の下、見事な雪景色が出現しました。春休みとあって、学生の数は少なく、静かな佇まいです。この日気温は上がり、日差しも比較的強く、雪景色は1日でなくなりました。朝方から撮影されたキャンパスの景観をご覧ください。

時計台棟をのぞむ 兼松講堂をのぞむ
旧守衛所 東本館

写真:一橋大学財務部施設課 坪谷秀樹
文 :佐藤征男

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●新旧両学長からのメッセージ

昨年12月、一橋大学の学長が任期満了に伴い替わりました。
杉山前学長は8年間長い間大変お世話になりました。ご多忙の中、時間を見つけられて植樹会の月例作業に参加していただきました。今後は、OB会員として引き続き協力していただけると期待しております。

山内新学長はすでに1月の植樹会の記念植樹の折ご出席いただき、植樹会活動に強い期待のメッセージを寄せられています。引き続き、植樹会活動の発展とキャンパスの緑の保全にご理解と支援をいただけるものと思っております。

御両氏から、本HPのために寄稿していただいています。
山内新学長からは、「「風土」と「風景」」と題する文章です。
詳しくはこちら

杉山前学長からは、「植樹会と私」と題する文章です。
詳しくはこちら

●2月4日(金)白梅剪定の特別作業

植樹会顧問 田中政彦(昭35経)

中央池脇の見事な白梅、昭和18年専養会の先輩が卒業25周年記念として43年前に植えたものがぼさぼさになっていたので、2月4日に、植樹会有志で自然樹形で剪定しました。

花木と実のなる木の剪定は樹木によって配慮が必要です。大木になっているので、幹周りの腐食防止や支柱補強などの本格手入れも必要です。今年は、ウメの実の収穫が期待できるので、ウメジュースが楽しみです。
キャンパス内の梅の木の手入れにこれからも力を入れてゆきたいと考えています。2月25・26日は入学試験日です。受験の若者たちにウメのほのかな香りが届くでしょう。

ウメの剪定開始 剪定完了間際
   

●2月18日(金)第90回月例作業

前夜の激しい風雨に拘わらず、9時過ぎには青空が見えてきて、植樹会の作業日は天気が良いというジンクスどおりになりましたが、風の強い日の作業でした。参加者は学生が春休みにもかかわらず、20名集まっていただき、教職員・OBと合わせると61名となりました。

作業は(1)国際交流会館南側の低木の処理、(2)西プラザ北側のウメの整枝、(3)職員集会所周辺のシュロの処理と倒れたサワラの補修の3班に分かれて1時間程行いました。その後、午後3時からは新企画、「国立キャンパス緑の10景」選定のために選び出した候補30風景とそのコメントを記載したキャンパス・ツアー・マニュアルに基づいて、キャンパス内を回り評点を付けることに取り組みました。作業班の幹事3名の案内により3班に分かれて熱心に回ったため、当初の1時間の予定が1時間30分程に延びてしまいました。

交流会館前の低木と熊笹の処理中 雪で倒れたサワラ補修作業中
   

恒例の反省会では、1月に収穫した夏みかんを会長自ら調理したマーマレードが出され好評でした。また、初参加のOBや多数の学生からも挨拶をして頂きながら、楽しい時を過ごしました。

キャンパス回り実施中 反省会の様子
   

詳しくは こちら

また、今回の作業に参加した一橋祭実行委員の古川智子(法3年)さんは新年度から植樹会学生理事として更なる活躍が期待されています。今回参加された感想について文章を寄せていただきました。
詳しくはこちら

●2月12日(土)第2回レビュー委員会が開かれました

一橋植樹会副会長 佐藤征男(昭42経)

「一橋大学国立キャンパス緑地基本計画」に従った緑地管理の遂行状況を検証する第2回のレビュー委員会が2月12日に開かれました。
  雪が降るなか、東西キャンパスを調査しました。福嶋顧問、大学施設課の伊藤課長代理、坪谷職員、植樹会から籏野会長、八藤、佐藤、湯川各副会長、志田、川崎、夏目各理事が出席しました。今回は東キャンパスの検証結果をお知らせします。

雪が降る中、行われた調査
 

植樹会では、この一年、東キャンパス内の雑木の伐採、ツル採りや草刈などを重点的に行い、整備が相当程度進んだことをすでにお伝えしました。しかしまだまだやるべきことは多いようです。

シュロは特に侵入が目立つ 体育館の正面のトウネズミモチ
   

鳥による種子散布によって、キャンパス内に様々な樹種が侵入しています。最近目立つのはトウネズミモチです。侵入木はキャンパスのあちこちに生え、場合によっては樹高10メートル以上に大きくなっています。成長が早く、実生がいつの間にか成木になり、もともとそこにあったかのように、景観に混入しています。シュロは旺盛な繁殖力で、侵入木としてはもっとも多い樹種と思われます。 また、エノキ、ヤマグワ、ムクノキなども侵入していて、既存の樹木と光の奪い合いをしています。これらの樹木は除去の必要があります。しかし、キャンパス内外の境界に沿って生えていて、遮蔽効果を発揮している樹木は当面は伐採しない方針です。

近隣の民家と接する東キャンパス北側 冬、落葉樹は遮蔽効果に乏しい
   

キャンパスと一般住宅地や道路と隔てる樹木による遮蔽効果は、緑地管理計画の中でも重要視されていますが、東キャンパスに限ってみてもまだまだ不十分です。大学側の植栽計画に従い、順次植栽していくことが望まれます。 植栽する樹木は目線方向で遮蔽効果があり、冬でも葉を落とさない常緑樹の小高木が望ましいでしょう。モッコク、サカキ、ヒサカキなどが植栽候補となります。

ドウダンツツジが枯れ、隙間がある 散乱した立て看板
   

植栽された紅白のウメや記念植樹された樹木も、周辺の高木が光を遮るようになった結果、樹勢が衰えた樹木が見られます。適切な時期に移植が必要です。同じく庭園用に植栽されたツツジやサツキなどの低木も枯れているものがあります。低木は高木と相まって、立体的な景観を形成するので、日頃の手入れ、新たな植栽をしなければならないでしょう。

  大学祭などで使用した立て看板などが山積みされ、荒れた雰囲気になっていた東プラザ横は、収納庫を設置し、整理してきましたが、まだ散乱が目立ちます。使用した学生による更なる整理が望まれます。
  レビュー委員会では今後さらに東キャンパスの検証作業を行い、作業の指針としてまいります。

新旧学生理事との顔合わせ会(2月11日)

学生班理事 保坂証司(昭44社)

植樹会の運営を支える三本柱の一つ、現役学生からも理事が選出され積極的に活動していますが、来年度の新任学生理事候補7名(正式には今春の総会で決定)が固まりました。それを受けて、2月11日(建国記念の日)、退任予定4年生理事の慰労と新理事候補の激励を趣旨として、国立の中華料理屋・香来にて新旧学生理事との顔合わせ会が催されました。

  当日は生憎の天気ながら、退任予定理事2名と新任理事候補3名を含め8名の学生理事と籏野会長以下8名のOB理事が定刻午後6時に集合、学生組織担当の鐘江副会長の司会により、まず会長から退任予定学生理事への慰労と新任理事候補への期待の言葉を盛った挨拶がありました。その後、退任予定理事2名(石田、鶴見の両氏)の植樹会活動に参加してきた感想と新任理事候補への引継ぎの言葉があり、引き続き新任理事候補(垂水、古川、原田の3氏)から今後の意気込みと抱負が語られました。
参加のOB理事も全員、植樹会に対する思いや、学生会員への期待を述べて、寒気を吹き飛ばすような熱い会になりました。

出席者指名 (敬称略)
退任予定学生理事 石田亮平、鶴見圭祐、竹田雄貴、
山本華代、幅諒子
新任学生理事候補 垂水洸嗣、古川智子、原田義史、青山佳広、
有上ひとみ、田島壮一郎、藤田崇文
参加のOB理事 籏野会長、国持、八藤、湯川、西村、
鐘江、保坂、川崎
参加の学生理事 (上記の5名以外)吉川、玉田、小川

新旧学生理事の集合写真
 
●卒業記念植樹のお知らせ

前々号にてご案内しましたが、山内学長ご臨席の下に執り行われる予定の卒業記念植樹の要領が略、固まりました。 卒業前の最後の記念すべき行事に奮ってご参加下さい。

日時: 3月22日(火)13時30分〜14時
樹目: サクラ
植樹場所: 第3研究館
受付: 第3研究館横
参加費: 千円
企画代表者: 竹田 雄貴(社4)

●1月新規登録会員

1月もOB4名、学生2名の計6名にご入会頂きました。 ご支援有難う御座います。今後とも宜しくお願い致します。
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なお、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。

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作業
▲今後の作業予定
(平成22年度下半期)
  • 3月11日(金)13:30職員集会所集合
  • 3月22日(火)13:30〜14:00
               卒業記念植樹

    ※作業は14:00開始
    ※3時限受講の学生は14:35集合

  • (平成23年度上半期)

    • 4月15日(金) 13:30職員集会所集合
    • 5月20日(金) 同上
    • 6月17日(金) 同上
    • 7月15日(金) 同上
    • 8月はお休みとします
    • 9月9日(金) 13:30職員集会所集合


     

    2月18日(金)第90回作業の様子

     
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    今月の野鳥

    今月はお休みさせて頂きます。

    キャンパスの四季
    今月のテーマは
    雪中梅 散策です
    12日、父子で雪だるまつくり
    雪中梅と兼松講堂


    トピックスでも取り上げたように、2月11日の夜から降った雪は12日になっても止まず、この冬初めてキャンパスは雪に覆われました。西キャンパスの中庭では雪だるまをつくっている父子も見られました。15日も再び雪景色となりました。そこで、梅を観賞しながら、雪のキャンパスを散策してみました。

    写真・文:佐藤征男



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