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2011年11月29日更新

一橋植樹会ホームページへようこそ。

私達は国立キャンパス100年の森プロジェクトを推進します。
 一橋植樹会は、一橋大学の掲げる方針・計画に沿い、キャンパスの緑化推進、環境整備・保全に必要な援助を長期継続的に行うことを目的としています。如水会員の皆さんだけでなく、教職員・学生の皆さんにも植樹会活動に参加してもらうよう呼びかけています。

花壇(学生植栽ゾーン)に表示板が立てられました

写真はクリックすると拡大します
花壇の表示板 花壇を前に記念撮影
   

11月18日の100回記念の作業日に、学生の企画で今年5月に西プラザ庭園の一角で造り始めた花壇に「くにたちのお花ばたけ」の表示板が立てられました。この花壇は草花の栽培をしたいという学生の要望を受けて、植樹会の学生班と大学で協議し、実現したものです。学生たちはこの日も花壇の手入れに汗を流しました。晩秋に丹精込めた草花が見事に咲いています。学生の企画、運営による花壇の存在が多くの人たちの目にとまることになるでしょう。

写真・ 文 佐藤征男

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●新生植樹会の発足後 作業が100回を迎えました

新生植樹会の第一回の作業は2003年7月25日行われました。写真は第一回の作業後16時15分に撮影されたものです。作業には福嶋顧問をはじめ16名の方が参加されたようです。以来8年以上が経過。今回の11月18日の作業日をもって、第100回の記念作業を迎えることになりました。

2003年7月の第一回作業に参加されたみなさん
 【記念式典】

作業に先立って、13時40分から職員集会所で「作業100回記念式典」が開かれました。式典では籏野植樹会長、来賓の山内進学長、関統造如水会事務局長からのご挨拶がありました。

参加者は100名を越えました 来賓の山内進学長の挨拶


また田中政彦顧問の記念スピーチがありました。田中顧問は植樹会常務理事として植樹会活動の大転換を図る中心的役割を担いながら、第一回の作業から参加されています。当時を振り返りながら、植樹会にかける思いを感慨深く話されていました。

第一回の作業から
参加している田中顧問
第一回の作業から指導を
お願いしている福嶋顧問

続いて表彰式が挙行され、福嶋司顧問に山内学長・関如水会事務局長から表彰状と記念品などが授与されました。 また施設課に籏野会長から表彰状と農工大の焼酎3点セット、昭和41年植樹会サークルに表彰状と農工大の焼酎3点セットが贈られました。41年卒の植樹会サークルの皆さんは毎回の作業に多くの方々が参加してきました。この日も16名の方々が式典、作業に出られました。今回贈られた焼酎セットはこの後の懇親会で早速飲みたいと大いに意気が上がっていました。

表彰される41年会
サークルの樋口さん
感謝状を囲んで喜ぶ
41年会サークルのみなさん

式典の最後に、現在の形の作業の始まった当時初代学生理事として貢献された大坂孝之氏からの記念式典へ寄せられたメッセージが読み上げられました。

【記念植樹】
記念式典終了後、東キャンパス東プラザ北側で記念植樹が行われました。記念植樹されたのはシダレザクラです。来春、花をたわわに咲かせて、植樹会の作業に「花を添えて」ほしいと思いました。

シダレザクラを記念植樹 記念植樹に参加された皆さん

【第100回記念作業】
記念作業は通常より時間が短縮化されたため、リヤカーに積んだ器具等は事前に各作業場所に配置して、ひょうたん池とそれに隣接する哲学の道周辺で実施されました。夏の台風12号の影響で折れた枝や枯れた木そして茂ってしまったササの処理などが主な作業でした。その他、学生植栽ゾーンの整備や自然薯掘りの作業は学生中心に行われました。

参加者は顧問の福嶋先生、教職員は山内進学長をはじめ林一義事務局長など12名が、OBは41年サークルを含め62名と通常より多い参加で、学生も36名になりました。

作業終了後はひょうたん池が良く見えるようになり、哲学の道も見違えるように綺麗になりました。

刈り取ったササの処理中 枯れた木の伐採


 作業終了の少し前、哲学の道北側から大きな石とそれに埋め込まれたプレートを発見しました。プレートには「つどいの森 1979年11月3日 太田可夫先生を偲ぶ会」と表示がありました。今まで草木に覆われて気付きませんでした。今後設置された経過について調査する必要がありそうです。

つどいの森のプレート

作業他の詳細レポートはこちら

植樹会作業にいつも参加して下さっている応援部の安永勇太郎部長には今回自然薯堀の作業を担っていただきました。作業に参加しての感想と植樹会との交流について寄稿がありました。 内容はこちら

【自然薯パーティ】
第100回の記念作業で自然薯(ヤマノイモ)採取班は自然薯掘りにあたりました。採取場所は西キャンパスのハンドボールコートの金網の周辺です。事前にマーキングしてありました。それでも、金網に絡んだツルを丁寧にたどり、掘り始めました。途中で折れないように丁寧に掘り下げようとしますが、つい折ってしまいます。汗だくになりながら、穴を次第に深く掘り下げていきます。収穫がありました。

しかし掘り下げるのが大変 収穫を喜ぶ

採取した自然薯とあらかじめ購入していた自然薯を次々と調理していきます。マグロの山かけを100人以上用意しました。なにぶんに大量な材料を調理しますから、裏方はおおわらわ、ご苦労様でした。

前もって掘ってあった自然薯 100人以上分用意しました
準備をしていただいた皆さん


待ちかねていたOB、学生の前のテーブルにおつまみと並んでマグロの山かけが登場しました。拍手が起こりました。キャンパスの恵に感謝しつつ乾杯。学生、OBが入り混じってたくさんの歓談の輪ができました。

会の半ば、新生植樹会の初代の会長故岸田登さん(昭35経)の奥様、岸田加代夫人の挨拶がありました。岸田さんはこの日もパーティの準備をされました。

100回の作業と自然薯に乾杯! 挨拶する岸田加代夫人

応援部のリードで寮歌や校歌をみんなで歌い、作業が無事100回に達したことを喜び合いました。

歓談の輪が広がる

●特別寄稿 植樹会作業100回に想う
  関 統造 如水会理事事務局長 一橋植樹会理事

関事務局長は「植樹中心の植樹会活動」から「キャンパスの自然を保全する活動」へ舵を切った平成15年から参画、中心人物の一人として活躍されてきました。 当時を振り返りながら、先達の一人として今回寄稿して頂きました。詳しくはこちら

●第42回一橋祭に参加 11月4日〜6日

11月4日から3日間開催された一橋祭に、植樹会は昨年に引き続き参加しました。今年で5年目になります。期間中は「森のクラフト教室」を楽しみに多数の親子連れが来場し、一橋祭の名物出展となった感があります。しかし開催まで準備に手間がかかります。学生理事が中心となって一橋祭運営委員会との交渉、企画から運営まで行います。クラフト材料採集と制作は10月8日の休日作業日に行いました。クラフト教室リーダーの佐藤(副会長)と学生4人がキャンパスでドングリ集め、落枝を切って作品の台座をつくりました。クヌギのドングリが少なく、材料確保に苦労しましたが、何とか準備を整えました。

クラフト教室会場 採集されたどんぐり

会場は西本館23番教室。展示室の中央にはキャンパスの草花が生けられ、植樹会活動紹介のパネルなどの展示を行い、植樹会活動の紹介に努めました。 

「森のクラフト教室」を訪れた親子たちは思い思いの作品作りを楽しみました。初日の金曜日は80人、二日目の土曜日は240名、最終日(日曜)は180名、計500名ほどの親子連れが来場しました。リピーターが多く、3年連続という親子連れもいました。25名座れる作業台はピーク時ではしばしば満席となりました。 

多目的スペースには「植物漢字クイズ」なども用意されました。また一般向けにキャンパスツアー(観察会)を行い、参加者にキャンパスの自然を堪能してもらいました。

作りたい作品を選ぶ 親も手伝います
須田耕司さん一家4人
キャンパスツアー実施中 キャンパスツアーの参加者
   
●10月25日(水)一橋祭運営委員会と植樹会との協働作業(第99回作業)

 11月4、5、6日の一橋祭に向けたキャンパスの整備作業が10月25日(水)に行われました。この作業は一橋祭運営委員会の主催で学生中心に実施されますが、毎年植樹会が協力し、学生との協働作業と位置づけし取り組まれています。

 10月下旬としては少し暑い日であり、参加した方は作業中に大分汗をかいたようでした。当然、相応の水分補給がありました。

 昨年は植樹会の月例作業日に取り組んだので、OBの参加が多かったのですが、単独の協働作業となった今回はOB12名と少なくちょっぴりさみしい結果となりました。学生の参加は作業開始時点では40名程でしたが、その後授業が終わり参加者は倍増し、88名になりました。

 作業は駐輪場の整備が中心で西キャンパス西門周辺と東キャンパス北門周辺の2か所に分かれて行われました。やはり、人数が多いと作業もはかどりました。

 最後は交流会でこの日は学生が準備と進行を行いました。

東キャンパス東北門周辺
作業前 作業中 作業後

詳しくはこちら

今回の作業の中心である志田敏洋一橋祭運営委員長から協働作業を行っての感想をいただきました。 内容はこちら

●米川伸一ゼミの記念植樹

 米川伸一名誉教授の13回忌法要(11月18日)を記念して11月19日11時半から容子夫人、ご令嬢に昭和53年卒グループによる記念植樹が生憎の小雨の中挙行されました。  生前、花を愛された先生を偲び、キャンパス内の記念植樹を決められたそうです。  容子夫人はこの記念植樹の計画に際して、植樹会に10万円寄付をご配慮くださり、同時に自ら会員となって前日の通算100回記念から参加されました。  サトザクラ(関山)が兼松講堂に向かって右横の敷地に植えられました。この記念植樹に参加された皆さんにはこの桜を楽しみに毎春訪れて欲しいものです。

米川夫人・お嬢さん・
参加した昭和53年卒ゼミの方々
植樹されたサトザクラ


「記念植樹が終わった後に、米川容子夫人から「植樹会との幸運な出会い」と題する心のこもった寄稿文を頂きました。植樹会としても新規会員になられた容子夫人と共により良き活動をしていきたいと考えています。 内容はこちら

この記念植樹の世話人を務められた古久保俊嗣氏に計画の経緯を綴っていただきました。 詳しくはこちら

●9〜10月新規登録会員

9、10月もOB52名、学生1名の計53名にご入会頂きました。 ご支援有難うございます。 今後とも宜しくお願い致します。会員の詳細はこちら

なお、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。

作業
▲今後の作業予定
 
(平成23年度下半期)
  • 12月16日(金) 13:30職員集会所集合
  • 1月20日(金) 同上
     ・・・ブリ大根を賞味する会
  • 2月17日(金) 同上
     ・・・軽作業+座講
  • 3月16日(金) 同上
     ・・・記念植樹
※作業は14:00開始
※3時限受講の学生は14:35集合
 

11月18日(金)月例作業の様子

 
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一橋植樹会では活動に賛同し,会員と して年会費で支援していただける方、 作業に参加して下さるボランティアの方を募集しています。
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キャンパスの四季
今月のテーマは
西キャンパス 紅葉散策です

第100回の記念作業日、11月18日にキャンパスを訪れると、西キャンパス正門奥のイチョウがわずかに色づいていました。また別館裏にはイロハモミジがわずかに紅く染まっていました。例年通りだと、11月下旬から本格的な紅葉シーズンとなります。どのような紅葉がキャンパスに展開するのか、これまでの紅葉の写真を含めて紹介しましょう。

写真・文:佐藤征男



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