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2011年12月26日更新

一橋植樹会ホームページへようこそ。

私達は国立キャンパス100年の森プロジェクトを推進します。
 一橋植樹会は、一橋大学の掲げる方針・計画に沿い、キャンパスの緑化推進、環境整備・保全に必要な援助を長期継続的に行うことを目的としています。如水会員の皆さんだけでなく、教職員・学生の皆さんにも植樹会活動に参加してもらうよう呼びかけています。

スダジイの樹下に多くのカルガモが訪れています

写真はクリックすると拡大します

11月末に、丸便横のスダジイの木の下で、21羽のカルガモが餌を啄んでいました。どうやらスダジイのシイの実を食べに来ているようです。シイの実のドングリは小さく、殻斗の中身はナッツのようで、ビールのおつまみにもいけます。おそらく晩秋になり、包んでいた殻斗が剥れ、食べやすくなったのでしょう。いつもはひょうたん池でよく見かけていたのですが、餌の少ない冬季に格好の食物があることに気がついたのでしょうか。

カモのなかまはふつう冬鳥で、雄は美しい繁殖羽を持ちますが、カルガモは変わり者で、留鳥。国立市は多摩川によってできた崖線があり、湧き水が出て緑が多く、1年を通じてカルガモの住み家になっています。こうして多くのカルガモが訪れてくれるのは、キャンパスの自然が豊かなことの標となります。

写真:一橋大学施設課 坪谷英樹
文 佐藤征男

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●12月16日(金)今年最後の月例作業(通算第101回)

日々寒さが増していく中、12月の月例作業が行われました。参加者は福嶋顧問、教職員3名、OB41名、学生42名の計87名で、冬の寒さにも拘らず大勢の皆さんに参集していただきました。

作業はこの時期特有の落ち葉の散乱を片付けるのが中心となり、一部枯れ枝の片付けや除草が加わりました。それに、夏ミカンの収穫もありました。

作業場所は、(1)矢野二郎像周辺、(2)経済研究所南側一帯、(3)経済研究所西側林地一帯、(4)西プラザ前園庭の4か所でした。

矢野二郎像周辺
作業前 作業中
作業中 作業後

作業は手作業が主体でしたが、一部機械を使いました。特に効果のあったのが落ち葉を掃き飛ばすブロアバギューム3台でした。

経済研究所南側一帯
作業前 作業中
作業中 作業後

冬の時期は日暮れが早いため、いつもより早く作業を終え、交流会に移りました。
作業の詳細レポートはこちら


●作業後の交流会は「鍋料理」を楽しみました

今年2回目の学生理事企画は再びサークル“Pro-K”とのコラボで、この連携も定着してきました。交流会では前回は地元産のソウメン、うどんが提供されましたが、今回は地元産野菜をふんだんに使った鍋料理の登場となりました。   

厨房の岸田、国持両夫人と学生の手で二つの大なべを使って作られた料理は冷えた体に優しく、味は抜群でした。 国持夫人からの、「お替りの欲しい方はいますか?」の問い掛けに、次々とおかわりのお椀が出され、あっという間に鍋は空になりました。

学生企画の交流会、メニューも新たに加わり、2回目にして定着したようです。

鍋料理したご夫人と学生 出された鍋料理美味しそうです


お蔭で交流会のメニューが一つ増え、定着するのではないでしょうか。
ご協力頂いた皆さまに感謝です。

美味しく食べました

 今回の交流会を企画・運営した学生理事の渡邊 麗さんから寄稿文が寄せられました
  内容は こちら

●夏ミカン狩り

西キャンパスの正門から植樹会室へ向かう途中にナツミカンの大木が鈴生りに実をつけています。

ご記憶があるでしょうか? 昨年1月29日更新の当HPのトピックスで採りあげました。月例作業の参加者から学生2人を含む5人がこの夏ミカン狩りに当たりました。収穫は上々、目算で600個位採れたでしょうか、リヤカーが一杯となりました。 

収穫されたナツミカンは籏野会長宅でマーマレードとオレンジ・ピールに加工され、新年の第1回の交流会のテーブルを飾ります。ご期待下さい。

よくぞ成りました 折角ですが収穫です これだけ獲れば十分以上
     
●1年間の作業を回顧して(作業班長:湯川敏雄(昭42社))

通算100回の節目を迎えた前月の作業を含め、今年公式にcountした作業は13回に上りました。

  この表に出た作業以外にも作業班長の湯川氏を支える有志での臨時特別作業や田中顧問による白梅剪定作業、ラグビー部/ラクロス部を支援してのラグビー場整備もありました。 作業班と大学施設課との連携、そしてこれらの作業の結果が今日のキャンパスの自然の維持・美化に繋がっています。

  今年も事故に遭わず、無事一定の成果を終えられた年の瀬にkeyman湯川班長に今年1年を振り返って頂きました。詳しくは こちら

●11月新規登録会員

11月もOB21名、職員1名の計22名にご入会頂きました。 ご支援有難うございます。 今後とも宜しくお願い致します。 会員の詳細はこちら

なお、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。

■ 年末雑感(HP編集部)

今年も国内外で想像を超える惨事、困難な経済現象等に見舞われました。 国内では3月11日の東日本大震災です。 未曽有の規模の大地震に大津波は福島第一原発にも深刻な影響を及ぼしました。被災地の復興に目途すら立っていません。

植樹会の学生理事の中には難民支援協会に属し、「被災地に出掛け、陸前高田市(岩手県)の桜ライン311計画に協力しよう」との声があがっています。

計画は大津波到達地点に1万7千本のサクラを植樹して桜ラインを描き、後世に浸水区域との境目を伝えるのが目的だそうです。 既に第1回は去る11月6日に15ヶ所に亘り、計28本が植えられました。 植樹会からも有志が参加することでしょう。

大いなる不安を胸に抱きながらも、如何なる難局も耐えて前に進む気概で新しい年を迎えたいと思います。


 
作業
▲今後の作業予定
 
(平成23年度下半期)
  • 1月20日(金) 13:30職員集会所集合
     ・・・作業後の交流会では恒例のブリ大根を賞味する会です
  • 2月17日(金) 同上
     ・・・軽作業+座講
  • 3月16日(金) 同上
※作業は14:00開始
※3時限受講の学生は14:35集合
 

12月16日(金)月例作業の様子

 
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今月のテーマは
初冬の輝きです

今年は紅葉がかなり遅れたようです。暮れにキャンパスを訪ねると一際鮮やかな紅葉が目に入ります。冬を迎えても映える冬紅葉、冬を彩るカンツバキなど輝きに充ちたキャンパスの風景があります。

写真・文:佐藤征男



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