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2015年1月30日更新

一橋植樹会ホームページへようこそ。

私達は国立キャンパス100年の森プロジェクトを推進します。
 一橋植樹会は、一橋大学の掲げる方針・計画に沿い、キャンパスの緑化推進、環境整備・保全に必要な援助を長期継続的に行うことを目的としています。如水会員の皆さんだけでなく、教職員・学生の皆さんにも植樹会活動に参加してもらうよう呼びかけています。

-2015年年頭の挨拶-

一橋植樹会 会長 八藤 南洋(昭40経)

※写真はクリックすると拡大します

植樹会会員の皆様、佳き新年をお迎えのことと思います。
昨年中は大変お世話になり誠に有難うございました。
本年も宜しくご支援ご協力の程お願い致します。

 早いもので既に大寒も過ぎ、2月に入ればもう立春です。寒い寒いと言いながら春は直ぐそこに来ているようです。  

 私達のようなボランティア組織ではリーダーはともかく、良きフォロワーがいることがもっとも重要だと言われます。昨年も良きフォロワーに恵まれ作業事故もなく無事に計画以上の成果を上げることが出来たと思っております。これも会員の皆様のご支援の賜物です。  
 本年もAll for One、One for Allのチームワークの精神で助け合い、協力しあって活動を続けて行きたいと考えています。そしてその成果や名誉をHonour's equalと皆で分かち合って行ければ参加者の皆さんがボランティアの活動の中に生き甲斐や満足を見いだすことが出来るのではないでしょうか。  

 本年もキャンパスの緑化と美化に努め地道な作業活動を続けて行きます。  

 キャンパス緑地計画のレビューを終えましたのでこれを纏めあげ、大学に報告し、次の計画を策定すべく働きかけることが最重点のテーマです。
 キャンパスの豊かな緑は国立市にとってもなくてはならない貴重な緑です。多様な植栽に恵まれています。手の加わった美しい庭園あり、桜並木あり、昔ながらの雑木林あり、深い薮まであります。これこそ私達が誇りとする緑であり、都心の他の大学のキャンパスでは見られません。これらを復元し、維持して行くことは大学のテーマのみならず地域への大いなる貢献だと思います。 継続して行くことが極めて大事です。  

 植樹会の現在の活動を維持するためにはOB会員とりわけ作業に参加出来る会員の増加が喫緊の課題です。母校愛に燃えるOBの皆さんにアピールして参加をお願いすることに取組みます。  

 学生には定例作業への参加や、フィールドワークによる寄付講義「緑の科学」を通じて、植樹会活動への関心を高めることが最重要です。結果としてキャンパスの緑が環境問題への関心に繋がればよいと思います。又、作業活動や交流会に参画することでOBとの交流を深め、OBの母校を想う精神と母校の伝統が引継がれて行けば尚一層素晴らしいことだと思います。  

 キャンパスの緑の紹介冊子「緑の30景」に続く第二弾「緑の回廊」が装いを新たに完成し3月には皆さんのお手元に届きます。樹木や美しい景観がその歴史と共に紹介されます。ご期待下さい。  

 色々な課題がありますが、本年1年も前を見据えて植樹会活動に注力して行きたいと思いますので宜しくお願いします。

以上

会長 八藤南洋
<会長 八藤南洋> 



【トピックス】
 プロの指導で剪定作業


 1月23日の定例作業で、西プラザ前の梅の木の本格的な剪定作業を行いました。選定作業はかなり専門的な技量を必要とします。

梅の木の枝を切る
<梅の木の枝を切る> 

 指導にあたったのはプロの腕前を持つ三浦義樹さん(昭41年卒)です。梅の木の高い位置まで登り、鋸で余計な枝や交差する内枝をどんどん落としていきました。

選定作業にあたる三浦さん
<選定作業にあたる三浦さん>

 三浦さんは定年退職後、東京都の再就職コースで庭師のコースを専攻。その後、街の植木屋で8年間プロの庭師として仕事をしてきました。 

三浦義樹さん
<三浦義樹さん>

 三浦さんの指示の下、作業は手際よく進み、梅の木はすっきりとした樹形になりました。 2月になれば、見事な梅の花が咲き、甘い香りを漂わせることになるでしょう。

樹形が整った梅の木
<樹形が整った梅の木>



写真・文:佐藤征男

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●1月23日(金)第140回定例作業

空は快晴で風もほとんどなく、冬としては恵まれた天気でした。作業参加者は、福嶋顧問、教職員4名、OB52名、学生49名の計106名でした。作業は3班に分かれて行われました。
1班、2班は西キャンパスの中央庭園2か所での落ち葉かきです。落葉樹はほとんど葉を落としています。昨年暮れにも落ち葉かきをしましたが、落ち葉が一部で層になるほど積もっていました。ツツジの上も落ち葉で覆われていました。かなりの力仕事になり、汗が出てきました。

矢野二郎像前の広場で 落ち葉かきはかなりの力仕事
<矢野二郎像前の広場で> <落ち葉かきはかなりの力仕事> 


3班はススキ野ゾーンのススキの株の整理を行いました。ススキの株が大きくなりすぎたので、株を堀り上げて、二つに分割。小さくして埋め戻しました。これにより、フジバカマやナデシコなどほかの秋の七草が順調に生育することが期待されます

第一ススキ野ゾーンで ススキの株を掘り上げる
<第一ススキ野ゾーンで> <ススキの株を 掘り上げる> 


今回、三浦義樹さん(昭41卒業)の指導の下、西プラザ前の梅の木の選定作業を行いました。(別掲) 作業終了後、恒例の「寒ブリ・交流会」が開かれました。(別掲)


詳しくはこちら


●裏方に支えられて、今年も盛大に「寒ブリ交流会」

 1月23日の定例作業後の交流会では恒例の寒ブリ交流会が予定されていました。今年も福嶋顧問に見事な寒ブリ2尾を提供していただきました。拍手が起きました。

見事なブリ2尾
<見事なブリ2尾> 

 ブリの刺身とブリ大根の料理をつくります。調理にあたるのは福嶋顧問と岸田夫人、国持夫人をはじめ4名のご婦人方。そして女子学生有志です。

調理にあたる皆さん
<調理にあたる皆さん>

 大きなブリを捌くのは福嶋顧問です。自前の出刃包丁と刺身用包丁で、手際よく処理していきます。出刃を使って3枚におろす作業は相当な力を使います。刺身はトロ、中トロ、赤身に分けて皿に盛っていきます。

ブリを捌く福嶋顧問
<ブリを捌く福嶋顧問>

 アラはブリ大根にまわします。なにしろ80人分のブリ大根をつくらなければなりません。大根10本分を大鍋に入れました。そして2時間かけてようやく準備が終わりました。

特大鍋でブリ大根をつくる
<特大鍋でブリ大根をつくる>

 かくして寒ブリ交流会が始まりました。寒ブリに舌鼓を打ちながら、OBと学生の会話が弾みます。福嶋顧問、筒井教授も話の輪に加わります。

寒ブリ交流会
<寒ブリ交流会>

 パーティーが盛り上がる頃、調理にあたった福嶋顧問とご婦人たちの紹介が司会の金子さんからありました。盛んな拍手があったのはもちろんのことです。 裏方にあたった皆さんに感謝いたします。

調理にあたった皆さん、ありがとう
<調理にあたった皆さん、ありがとう>

●卒業記念植樹が行われました。

 1月23日に今年卒業予定の学生による「卒業記念植樹」が行われました。例年は3月下旬に実施されていましたが、卒業間近 で帰郷している学生が多いために今年から時期を早めたものです。   
 植樹される樹の前面に設置されるプレートには、毎回当年の卒業生の思いがこもった文字を表示することになっていますが、 今年は、「想」になりました。西キャンパス第2講義棟南の空き地に植樹されていますので、通りがかった際には見ていただき たく思います。
 このプロジェクトのリーダーを務められた社会学部4年の久野真由美さんから寄稿文をいただきました。

沼上副学長と久野真由美さんによる鍬入れ 参加者で記念撮影
<沼上副学長と久野真由美さんに
よる鍬入れ>
<参加者で記念撮影> 
プレートに刻まれた文字は「想」
<プレートに刻まれた文字は「想」> 


寄稿文はこちら

●新しい植樹会ユニフォームが出来上がりました。

植樹会の作業時に使ってきたユニフォームが在庫切れで新しいユニフォームが待ち望まれていました。 このたび、新しいユニフォームが、ウィンドブレーカーとして出来上がりました。 一橋植樹会のロゴが、背中と胸の両面についています。 生地も上等で、フード(織り込んで襟に収納)付き、撥水加工で雨にも大丈夫です。 価格は、定価は3,600円のところ、値下げしてもらって3,300円(税込)となりました。 見た目もなかなか良いデザインでおしゃれです。 ぜひお買い求めください。(企画統括班)

“Let’s Green & Clean”の標語もくっきり見えます 中々カッコいいでしょ
<"Let's Green & Clean"の
標語もくっきり見えます>
<中々カッコいいでしょ> 



●植樹会新年会が開催されました

1月16日(金)に、植樹会の新年会が国分寺の中華料理レストランで開催されました。 当日の午後は幹事3名が大学で植樹会の業務に忙殺されており、国立からタクシーで駆けつけるという一幕もありました。参加者は、顧問の福嶋先生、八藤会長、交流会や準備体操などで貢献いただいている岸田夫人、國持夫人を始め、顧問・OB24名、学生12名の総勢36名でした。
会長、福嶋先生、関如水会事務局長の挨拶を皮切りに、各テーブルからOBと学生がスピーチに指名され、和気あいあいの雰囲気に包まれました。
会長からは、「今年は大学創立140周年、キャンパス国立移転85年のエポックな年にあたる。5年前の移転80年の年には"矢野二郎公園"のリノベーションに植樹会も貢献した。
今年も何らかの記念に残る活動を考えたい。」とのコメントがありました。
美味しい料理とお酒、楽しい会話を楽しんで新年会はお開きとなりました。

全員で記念写真
<全員で記念写真>

●学生コーナー

今月はお休みとさせていただきます。

●12月新規登録会員

12月は2名の方にご入会いただきました。ご支援有難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。



新規会員の詳細はこちら

尚、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。

作業
▲今後の作業予定
悪天候で作業ができない場合でも、催し物を企画し、交流会も実施します。時間通りお集まりください。
なお、3時限受講の学生は14:35集合です。
 
  (平成27年下半期)
  • 02月20日(金)
     13:30職員集会所集合 
  • 03月13日(金)
     同上
 
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今月のテーマは
「初冬から早春」です
初冬に国立駅で見た富士山

国立で、富士山がクリアーに眺望できる冬の季節がやってきました。12月から3月まで、キャンパスは静寂感が漂います。それでも時に雪に覆われながらも花々が密かに咲いています。
冬のやわらかな日差しのなか、輝くように咲く花々が桜の季節へと咲き繋ぎます。 冬のキャンパスの佇まいを見てみましょう。

写真・文:佐藤征男

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