Myanmar

Traveling Period: Aug 20 - Aug 30 2002
Traveller: Yusuke Koketsu


General Information
通貨について
ヤンゴン(Yangon)
バガン(Bagan)
マンダレー(Mandalay)
インレー湖(Inle Lake)
ミャンマー人について
ご飯について

General Information

正式国名 Union of Myanmar
国土面積 68万平方km
首都 ヤンゴン
総人口 約5000万人
公用語 ビルマ語
通貨単位 チャット(Kyat)
レートはこちら
国番号 95
パスポート残存期間 3ヶ月+滞在日数以上
ビザ 在日大使館で取得可(郵送OK)
電圧 220V
電力事情 よく停電する
周波数 50Hz
電源プラグ B/B3/BF/C
エアメール 30K

日本ミャンマー友好協会
MYANMAR-SHAFU ←政府公認のHP。ここでビザ申請についての情報が得られる。
海外安全ホームページ(外務省)


通貨について

FITビザ(個人の観光ビザ)だと、空港で入国審査の後に銀行のカウンターを通過することになる。
このとき、200ドルの米ドルを等価の200FEC(Foreign Exchange Certificate)に替えなければならない≪強制両替≫。 ただ、むこうから「オミヤゲ」と言い寄り、両替額をまける代わりに賄賂を露骨に請求してくる。

観光地や出国税、ホテル代金などで米ドル払いが要求されるので、ここでFECを使える。
その他ではチャット払いが基本。

ミャンマーでは、米ドルが日常的によく使える。
そのため、米ドル現金(1ドル紙幣を多めに)は多く持っていったほうがいい。

政府公定レートは1ドル=6.6チャット。
公認両替所では1ドル=350チャット。テレビ番組ではこのレートが使われる。
闇両替では1ドル=950チャット。1FEC=850チャット(’02年8月)
闇両替は銀行の近くで"Change Money?"とおどおどしたおっちゃんが話し掛けてくるのですぐにできる。ただ、相手も摘発を恐れているのでとても慎重だ。
また、ホテルでの両替も闇両替並みにレートはよかった。
また銀行でTCをFECに両替する際、一回につき2ドルの手数料を取られる。
それなりに豪遊をして、11日ぐらいで両替分の200ドルを使いきった気がする。
1日に1ドル稼げるかどうかというこの国では、両替分を使い切るのがとにかく大変!


ヤンゴン(Yangon)

ここはミャンマーの首都。イギリス植民地時代の名残で西洋風建築がいたるところで目に付く。
また、そうした町並みの中で街の中心にはスーレーパゴダがドーンと構えている。
歴史を感じさせる町並みに息をのんだ。また、ほとんどの人々がロンジーという巻きスカートをしていたので、僕も試してみた。これがとてもいい!蒸し暑い東南アジアで、スカートはいい!
あと、停電が激しいので、懐中電灯は欠かせない!自家発電機を結構目にする。
ボージョー・アウンサン・マーケットが最大の市場。


バガン(Bagan)

ここは、金ピカの仏塔であるパゴダが密集している場所である。
この街は、馬車で移動するか自転車で移動するかのどちらかだ。ただ、広いので自転車で暑い中を移動するのは少し大変。
それぞれのパゴダに、いろいろな面白い仏像がある。そのなかで、たいてい誰かがぼったくりながらみやげ物売りをしている。
僕は馬車(1日4.5ドル)で移動したが、ドライバーにあの手この手でいろいろなものを売りつけられた。結局何も買わなかったけど。
そういえば、ミャンマーの街中には赤い液体が飛び散っている。
あれはコーンとかっていう葉っぱを口の中で噛み砕いて吐き出した跡で、ミャンマー人いわく、タバコみたいなもので、体によくないものらしい。


マンダレー(Mandalay)

ミャンマーの古都。日本でいう京都みたいなところだ。
昔の王宮跡に行ったり、博物館に行ったりする。
歩いて回ったけど、やっぱり自転車じゃないときつい。
マンダレーヒルにのぼり夕焼けをみると、とても心が落ち着いた。
ここでも、ミャンマー人の人の良さを感じる。
ここのマリオネットショーはとても有名。あの音色が耳を離れない。
ゼェージョー・マーケットが最大の市場。ロンジーはここで買うといい。


インレー湖(Inle Lake)

ここへはヤンゴンからバスで約20時間ほど。日本の中古観光バスだから、体力的にはあんまりきつくない。
インレー湖畔には湖の上にたつ集落が点在していて、ボートに乗って観光めぐりをする。
寺院はもちろん、葉巻を作ってる家や、シルク工場、宝石屋などをめぐった。
何も買わなかったけど、どこでもお茶とお菓子でもてなしてくれる。
雨季に行ったので、どこでも雨に降られつづけたので、雨宿りをしながら雨がやんだら出発するといった感じだった。
この時計を気にしない観光がいい思い出になった。
子供も無邪気でかわいい。


ミャンマー人について

一言で言えば、敬虔でとても人がいい!
寺院に入ると、ずっと拝みつづけてるし、いろいろと世話を焼いてくれる。
バスに乗ったとき、となりの家族が気にかけてくれ、食堂でご飯やビールをおごってくれた(おじさんは飲み残したビールをビニール袋に入れ、バスの中でストローでまだ飲んでた)。
それに、ちょっとお手伝いをしただけなのに、コーヒーやおやつをおごってくれた。
などなど。
とにかく人がよすぎる!!!


ご飯について

僕としては、とても安いしおいしいと思った。
ただ、古い油をたくさん使ってるのですぐにおなかをこわす。
アイスクリームは10円ぐらい。何を食べても高いと感じることはなかった。