AUSTRIA
Traveling Period:2003.8.16〜8.20
Traveller: hiromi
正式国名 | オーストリア共和国 Republic of Austria | |
国土面積 | 8万3859平方キロメートル | |
首都 | ウィーン | |
総人口 | 約811万人 | |
言語 | ドイツ語 | |
通貨単位 | ユーロ レートはこちら |
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国番号 | 43 |
パスポート残存期間 | 特になし | |
ビザ | 半年以内の観光目的の滞在なら不要 | |
電圧 | 220V | |
周波数 | 50Hz | |
電源プラグ | C,SE |
8月16日いよいよ初の海外旅行も終盤、ヨーロッパ最後の目的地ウィーンへ向かった。唯一この移動だけは昼間の列車を使った。というのも、ブダペストーウィーン間はたった三時間なのだ。朝出発して昼間につく。ウィーンに日帰りも可能なんだな、と思うとまたまたブダペストはいいなあ、と思った。
昼の列車は初めてだったから全てが新鮮に感じた。車窓の景色が最高にきれい。当たり前のことだけど、まわりが外国人だらけで、老夫婦や子供連れなんかもいちゃって、なんだか「世界の車窓から」の気分に浸ってた。三時間なんてあっという間..と思っていたら、最後の最後で電車が止まってびっくりした。かれこれ30分くらい止まっていたのかな。ドイツ語のアナウンスがあったけれど、聞き取れるわけがないし、お腹はすいてくるし、ちょっといらいらしてた。 まあ一時にはウィーン西駅に到着。またドイツ語圏に戻ってきた!って感じ。夏休み真っ只中だし、宿も混んでるだろうということで宿はブダペストから予約しておいた。ひとまずそこへ向かい、荷物を降ろして再び街へ。帰りの飛行機に乗るための本当の最終目的地チューリヒまでの切符を買いにいった。長いと思っていたけど、最後の切符を買った瞬間ものすごくさびしくなった.まあ、あと5日間あるんだけどねえ。
ウィーンといえばお菓子だ.街中カフェだらけで目移りする.私たちは一日目に「ウィーンといったらこれ!」というほど有名な(?)ザッハトルテを食べにいった.ザッハトルテの食べられるホテルザッハーにはいるなり、何もいわなくてもザッハトルテが出てきそうな気がした.それくらいみんなザッハトルテを食べてる.隣の外国人老夫婦も、日本人の家族連れも.ついに私たちのザッハトルテがやってきた.ここからは日記を引用する.「トルテのチョコの厚さに感動。ちょっと甘すぎだけど、生クリームとあわせるとおいしい!食べるごとに甘さがましてく.最後には・・・ちょっと気持ち悪いけど大満足だ。ウィーンにきてよかった★」 お菓子以外はウィーンにしかない料理はないから、ここでは郷土料理を食べるのはやめた。2人で食パン(20枚入り)とジャムやチーズを買ってそれを毎朝食べ、昼は街角のサンドイッチ、夜は宿の近くのトルコ料理屋さんのサンドイッチを食べた.このサンドイッチが絶品!安いしボリュームがあるし野菜たっぷりでヘルシー.ウィーンはそんなに好きになれなかったけど、このサンドイッチだけはたまに食べたくなる.
ウィーンは観光にもお金がかかる.入場料が高い!だから一日いっこずつくらいしか見に行けなくて、とてもひまだった.さすがに5日間は多かったかも..でも、カフェに行ったりお店を見たい人にはいいと思う. さて、まずウィーンといえばオペラ座。私が行った8月はオペラ座のオフに当たっていて、残念ながら鑑賞はできなかった。そのかわり舞台裏まで見ることができた.キラキラできれい!日本語ツアーもある.また、オペラはオフでもオペラ座周辺にはモーツァルトの格好をした、コンサートの勧誘の人がいるからそのコンサートに行くのもいい. シェーンブルン宮殿は大きかった.日本語のオーディオガイドもあって便利.何百年か前にはマリア・テレジアがここを歩いていたんだなと思うと不思議な感じがした.私がこの中にいていいのだろうか?シェーンブルンは観光客が多いから、朝早く行った方がいい. お金がなくてもウィーン観光を満喫する方法、それはウィーンを環状に走っているトラムをひたすら回ることだ.このトラム沿いに国会議事堂、王宮、美術史美術館、オペラ座といった観光名所があるから外から眺めることができる.あとおすすめなのがウィーン大学.人が少なくて、涼しくて、オアシス的存在だと思った. ただ、やはり8・9月にウィーンに行くのはあまりよくないと思った.どこもかしこも工事中だから.せっかく行ったのにビニールシートがかぶせてある、ではもったいない。