CZECK
Traveling Period:8月6〜9日
Traveller: hiromi,H.S
正式国名 | チェコ共和国 Czeck Republic | |
国土面積 | 7万8864平方キロメートル | |
首都 | プラハ | |
総人口 | 1030万人 | |
言語 | チェコ語 | |
通貨単位 | コルナ レートはこちら |
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国番号 | 420 |
パスポート残存期間 | 6カ月以上 | |
ビザ | 90日以内の観光目的の滞在なら不要 | |
電圧 | 220V | |
周波数 | 50Hz | |
電源プラグ | C,SE |
プラハ
written by hiromi
夜行の旅フランクフルトからプラハには夜行を使った。初めての夜行だったが、熟睡できた。夜行は狭くてベッドに腰掛けると頭がつかえるほどだが、寝てしまえば関係ない。また、夜行はとても冷えるので注意。朝は寒くて目が覚めた。外は一面の草原。歩き方には「ボヘミアの大地」と書いてあった。確かにその通り。
8月6日朝8時半ごろ、予定より少し遅れてプラハ着。駅で出会ったゲストハウスのおじさんのところに泊まることにする。チェコ人の顔はドイツ人とも違った。どっちかっていうとロシア系の顔が多い気がする。それだ、また慣れるのに時間がかかった。でもやっぱり親切だった。向こうから声をかけて道を教えてくれた人もいたし(でも実は彼は私たちの目的地を勘違いしていた。)あと、たいていの国では日本語で話しかけられたのに、プラハのお店に入ると「アンニョンハセヨ」って韓国語で話しかけられた。韓国人のほうが多いのかな、と思った。
トラムガイドブックにものっているが、チェコの移動手段はトラムだ。自分で改札するのだが、結局一度も検札に引っかからなかった。トラムの中では結構人々の注目の的だったと思う。ゲストハウスはトラムで20分ほどかかる郊外にあったので日本人は全くいない。そんな環境だったからおそらく珍しかったのだろう。
プラハの見所チェコの見所はブルタバ川西岸のプラハ城と、東岸の旧市庁舎を中心とした街並み、東岸と西岸を結ぶカレル橋だ。どこもとてもきれいで、いかにも中世の街!っていう感じがした。が、どこもかしこも人が多すぎる。暑いし、人ごみだし、うんざりした。一番よかったのはたまたま休んだブルタバ河畔。人が少なくて、でも反対側のプラハ城が見えてよかった。
チェコ料理チェコ料理でぜひ食べたいと思っていたのが、クネドリーキという蒸しパンのようなもの。肉料理のつけあわせとして出てくることが多い。プラハに着いた日、宿のおじさんに教えてもらったお店でさっそく頼んだ。おいしかった!それ自体に味はないが、ソースをたっぷりつけて食べると最高。クネドリーキはスーパーの冷凍食品コーナーでいっぱい売っていたし、宿のおばさんは自分で作るらしい。
written by H.S
プラハはおとぎ話の世界のようだ。中世の遺跡が状態よく残っている都市はヨーロッパには腐るほどあるけれど、ここは別格である。カレル橋から見えるプラハ城を自分の目でみればそれはすぐに明らかになるだろう。
現代から見てもかなり斬新なデザインの天文時計や、カレル橋にある多くの聖人の像や、そしてプラハを流れるモルダウ川が、その全てが中世のボヘミア王国の存在を物語る。
高台にあるプラハ城は圧巻である。そそり立つ姿がとても美しい。
そしてそんなプラハは古いヨーロッパを色濃く残す都市として、常に各国からの観光客でいつも混み合っている。西ヨーロッパの観光地にくらべ、欧州からの観光客の割合が高いようだ。