Hungary
正式国名 | Republic of Hungary | |
国土面積 | 9万3千平方km | |
首都 | ブダペスト | |
総人口 | 約1千万人 | |
言語 | ハンガリー語 | |
通貨単位 | フォリント(HUF) レートはこちら |
|
国番号 | 36 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上 | |
ビザ | 90日以内の滞在は不要 | |
電圧 | 220V | |
周波数 | 50Hz | |
電源プラグ | C |
ハンガリーは私が高校の頃から訪れたいと思っていた国だった。なぜだか分からない。小学校の頃テレビ番組の中でアジア系の民族だと聞いたからだろうか。ドナウの真珠、という別名を中学で教わったから?高校の時の世界史の影響?全てが入り混じって、私の中でハンガリー(特にブダペスト)は美化されていった。いずれにせよ、はじめての海外旅行でずっと行きたかった国に行けるのはとても幸せだと思う!ほんとに行ってよかった。
ハンガリーに着いたのは9時半ごろ。夜11時ごろポーランド発の夜行に乗ってすぐに寝付いたものの、スロヴァキアを通過するために2回もパスポートチェックが来たのでとても眠い。しかも、寒い!今までになく薄い毛布だったから、凍えた。でも同室の人はみんなタンクトップで寝ていた。寒くなかったのかな?到着早々、黄色い服のおばちゃんに声をかけられた。朝食つきで一人15ユーロのゲストハウス。日本人もいる、みたいなことを言っているのでついていった。後で地球の歩き方を見ると彼女のことが載っていてびっくりした!ブダペスト東駅の黄色いおばちゃん、バリさんです。
その日はとても疲れていたので爆睡したあと駅へ両替に行く。ゲストハウスがあるのは東駅からメトロで1駅郊外に行ったNepstusionというところだ。一駅だから、と歩いたら意外と遠く、日陰も少ないため倒れるかと思った。両替してないから飲み物も買えないしね。
観光知ってる人も多いが、ブダペストはブダとペストに分かれる(さらにオーブダという遺跡の多い部分もある)。ブダ側に王宮があり、その中にたくさんの美術館・博物館、なぜか地下迷宮がある。ペスト側は歴史的に商業で発展した都市であり、国会議事堂や公園、中央市場などがある。街としても、やはりペスト側のほうが人が多かった気がする。
観光の足として便利なのがメトロとトラム。メトロは3種類あり、Deak terという駅で交差している。日本の地下鉄見たく深くないし、便利!トラムは町の様子を見ながら移動できて楽しかった。ブダペストカードというメトロ・トラムなどの乗り放題券は使いやすかった
まずはブダ側。ここは王宮がメイン、というか王宮の城壁内に全ての見所があります。漁夫の砦という、ドナウ川に面した見晴台がいい!本当はお金がかかるけど、ちょっと横に行けば似たような景色が見られるのでおすすめです。王宮内部は図書館と博物館になっているらしいです。でも、一番のおすすめは王宮地下迷宮!涼しくて気持ちよかった。足元に明かりはあるものの基本的に真っ暗。人形がおいてあったり、ワインの泉が造ってあったり(ここはにおいだけで酔ってしまう)面白かった。
ペスト側は見所が分散しているので、メトロとトラムを活用しました。まずは国会議事堂。重厚な感じでよかった。ドナウのほとりに立っているので、ここから王宮が見える。その景色がすごくきれい!西洋美術館はあまりにも作品数が多すぎて、全て見ようとしたら疲れてしまった。絵の見方をもう少し勉強していれば、ヨーロッパを存分に楽しめた気がする。このほか、オペラ劇場やシナゴーグもおすすめ。どっちも、入り口だけならただで入れて、そこから中がのぞけたのでお得☆
ご飯ハンガリーの名物料理はいっぱいあります。一番有名なのはグヤーシュという、パプリカの入った牛肉と野菜の煮込み。他にも、パプリカチキンというチキンの煮物もあり、パプリカが入っているのがハンガリー料理の特徴です。それから、驚いたのが冷たい果物のスープ。さくらんぼのスープで、夏限定メニューらしい。不思議な感じだった。
ゲスト上にも書いたとおり、私が泊まったゲストハウスは地球の歩き方にものっていて、私が泊まった時は日本人が2人居た。そのうちの一人に安いネットカフェを教えてもらったり、町歩きのポイントを教えてもらったりしていた。宿のおばさんもいい人で、到着した日に両替をしていないと言ったら500ft(1000円くらい?)貸してくれた。実はまだ返してないんだけど…よかったのかな?