Sweden
Traveling Period: 2 MAR 2003 - 13 MAR 2003
Reporter:K.ABIKO
正式国名 | Kingdom of Sweden |
国土面積 | 44万9960平方km |
首都 | ストックホルム |
総人口 | 約890万人(2001年) |
公用語 | スウェーデン語 |
通貨単位 | スウェーデンクローネ(SEK) レートはこちら |
国番号 | 46 |
パスポート残存期間 | 入国時3ヶ月以上 |
ビザ | 3ヶ月以内の滞在は不要 |
電圧 | 230V |
周波数 | 50Hz |
電源プラグ | B/C/SE |
朝コペンハーゲンを出れば、昼にはストックホルムの中央駅に到着する。途中のマルメで乗り換え、X2000に乗る。車内は快適で、座席にはコンセントも付いている。
中央駅は両替所やマクドナルド、市内で一番安いネットカフェもある大きな駅だ。アーランダ空港からの直通列車、アーランダエクスプレスの終着駅も隣接している。
外へ出ると、寒さが肌を刺す。
2月下旬のストックホルムはまだ凍りついていた。
気温がプラスになれば暖かいと感じるほどだ。
宿はMitti i cityというゲストハウスだった。ドミもとても清潔だ。僕の泊まった部屋は二段ベッドが8台ほどあったような気がする。古風なエレベーターが印象的だった。
ガラガラなのに何故か僕のベッドの下段を割り当てられた人がいる。日本人だった。フロントのおっちゃんが気を利かせてくれたのだろうか。
金曜の夜だったので、向かいの部屋にいた学生らしき若者がナイトクラブに行けと薦めてきたが、適当に取り合ってその日本人と食堂に行き、カールスバーグを飲んだ。
朝食代も"incl"だ。コンチネンタルでこそあれ、ビュッフェ式なので昼の分まで食い溜めしていた。
観光は何といってもガムラスタンだ。石畳の両側には王宮・教会・土産物屋などがひしめきあっており、あの寒空の下でさえ観光客でごった返していた。
寒さに耐えかねてあちこちのカフェに立ち寄らざるを得なかったが、どこも品がいい。
王宮のすぐ隣にあるカテドラルは感動的だ。とりあえず涙しておいた。
日曜日しか開いていないドイツ教会は、北欧の教会とは異質な雰囲気を醸し出していて面白い。教会のおばさんは壁画や装飾の類をあれこれ説明してくれる。
ノールマルムは大都市の様相を見せる。国際都市を感じさせる。
僕としては開発されすぎていてちょっと淋しかった。
ノーベル賞の授賞式が行われるコンサートホール。その前に広がるヒュー広場では市場が開かれ、威勢のいい声がどこからともなく聞こえてくる。
北極圏へ向かうため寝台列車に乗る。
コンパートメントの片側にベッドが3段ある。狭い。マレー鉄道の快適さとは大違いだ。
一緒に乗っていた軍の訓練生は夜中まで騒いでいた。