Mexico
Traveling Period:29 Aug - 29 Sep 2002
Traveller:M・H
正式国名 | United Mexican States |
国土面積 | 196万4375平方km |
首都 | メキシコシティ |
総人口 | 約9,700万人(2000年) |
言語 | スペイン語 | 通貨単位 | メキシコ・ペソ(MXN) レートはこちら |
国番号 | 52 |
パスポート残存期間 | 帰国時まで有効なもの |
ビザ | ツーリストカード取得で6ヶ月以内の滞在は不要 |
電圧 | 120/127/230V |
周波数 | 60Hz |
電源プラグ | A/C/SE |
在日メキシコ大使館
SECTUR←メキシコ大使館観光部公式サイト
acapulco-cvb.org←アカプルコ観光局公式サイト
Sitio Oficial Oaxaca←オアハカ観光局公式サイト
Puerto Vallarta Mexico←プエルト・ジャバルタ観光局公式サイト
人口2000万人もかかえる首都メキシコ・シティーの治安はあまりよくない。中央広場であるソカロ周辺には早朝から警官が3メートルおきに並んでいたほどだ。私のような旅行初心者は深夜の外出を避けたほうがいいかもしれない。しかし、普通に観光す るだけなら何の問題もない。この大都市には見所がたくさんあるのだ。そのひとつがメキシコ人類学博物館。テオティワカンやマヤ、アステカ文明などの古代文化遺産とその復元模型には圧倒される。またの名をメキシコナショナリズム博物館とも言われ るそうだが、近代化の中で文化政策の一貫として作られたであろう「メキシコの歴史」をその展示法から見ることができる。ここで歩き回って疲れたら、大都市のオアシスであるチャンプルテペック公園でひと休みしよう。また、シティーの北バスター ミナルから1時間ほど行ったところにあるテオティワカン遺跡も行く価値あり。広大の敷地の中に太陽と月の二つのピラミッドがそびえ立つ。頂上からの眺めはいいが、運動不足の体には翌日の筋肉痛が必至である。
メキシコ第二の都市とはいうものの、グアダラハラの市内観光は一日で歩いて回ることができる。少し時間に余裕がある人には、カバーニャス文化機関かデゴジャート劇場で民族舞踊を鑑賞することをおすすめする。色鮮やかな民族衣装に身を包んだダンサーたちがマリアリッチに合わせ踊りまくるショーは見もの。
9月16日すなわちメキシコ独立記念日を私はここで迎えた。前夜の花火大会に続いて、当日の昼からは記念パレードに立ち会うことができたのだ。軍人や警察官、消防士から看護婦にいたるまで公職につく人々がこぞって参加していただろう。2時間近くひたすら続くこのパレードを観衆は「Viva Mexico(メキシコ万歳)!」と叫びながら見守るのである。カテドラル前の広場はタコスやポソレ(郷土料理の豚やとうもろこしのスープ)などの屋台が立ち並び、パレード終了後に群衆がどっとなだれ込み賑わいを見せていた。