U.S.A.
正式国名 | United States of America |
国土面積 | 約935万6000平方km |
首都 | ワシントンD.C. |
総人口 | アメリカの推計人口 |
公用語 | 英語 |
通貨単位 | ドル(USD) レートはこちら |
国番号 | 1 |
パスポート残存期間 | 帰国時まで有効なもの |
ビザ | 90日以内の滞在は不要 |
電圧 | 120V(一般) 127/240V(アラスカ) 120/240V(テキサス) |
周波数 | 60Hz(一般) 50HZ(アラスカ,テキサス) |
電源プラグ | A(一般) A/BF(アラスカ) A/O(テキサス) |
Traveller:S.A
Travel Alaska←アラスカ州観光局公式サイト
Alaska Railroad←アラスカ鉄道公式サイト
アラスカに行ったのは4年ほど前のことなので、けっこう記憶が曖昧になってしまった。残念なことです。俺にとっては始めての海外旅行だったので、終始驚いたり感動したり、今思えばずいぶん感情の動きが激しかったように思う。
アラスカでの目的地はフェアバンクス。そこに知り合いが住んでいたのです。その知り合いのおかげでずいぶん珍しい経験ができて、今でも感謝しているほどです。
さて、日本からアラスカまで行くのはなかなか大変。距離的にはハワイより近い(と、地球の歩き方に書いてあった)んだけどね。昔はアンカレジはヨーロッパ便の経由地だったし、日本からもたくさん直行便がでていたけれど、4年前にはもう日本からの直行便はなかったし、恐らく今もそうだろうと思う。というわけで、俺はノースウェストのシアトル経由の便に乗ったわけだけど、ソウル経由やバンクーバー経由なんかもあるはず。よくわからないけど。
最大の目的はもちろんオーロラ(英語ではNorthern Lights)を見ることで、俺は運よくその年最高(と、地元の人が言っていた)のオーロラを見ることができた。本当に運がよかった。普通の観光客はスキー場やら展望台やらにツアーで行くことになるわけだが、俺はその知り合いのおかげでポーカーフラット研究所というアラスカ大学所有の北半球最大のオーロラ観測基地でそのオーロラを見ることができた。今思っても本当にありがたいことである。
ところで、フェアバンクスでは平均すると3日に2日はオーロラが発生するので、別に珍しくもないらしい。そういうところに住むのってうらやましいですね。ところが、普通のオーロラはうす緑一色だし、小さいし、空にポカっと浮いているだけだから、オーロラなのか雲なのかよくわからないほど、なんともつまらないものである。わざわざ日本からやってきたっていうのに、あまりにも愛想がないので、最初はちょっと戸惑ってしまう。テレビで見るようなやつは、もっとたくさん色があったり、カーテン状になっていたり、動いていたりするのになぁ、やっぱり現実ってこんなものなのね、ということになってしまう。
俺が運よく見たオーロラは、まさにテレビに出てくるようなやつで、むしろテレビで見るよりずっとすごかった。赤かったし、カーテン状になっていたかと思うと、すばやくうねうねと形を変えたりするのです。あれは本当に感動だった。
関係ないかもしれないけれど、実際に見てテレビよりすごいと思うケースは俺の経験上本当に少ない。ナスカの地上絵なんてまさにそうで、「世界遺産」なんかで見るとけっこう感動したりするのだが、実際にナスカまで行ってセスナから見ると、もう子供の落書きみたいに見えてしまったりする。地上絵の感動よりも、パイロットを含めて4人乗りのセスナの不安定な恐怖の方がずっと印象に残っている。その点オーロラは期待を裏切らなかった。ここからは俺の予想だけど、オーロラの発する光は微小で、普通のカメラでオーロラの撮影をするのはほとんど無理なわけだから、テレビカメラで撮影すると、本来の姿より弱々しくなってしまうのではなかろうか。
ちなみに俺はその知り合いの機材を借り、撮影方法を指導してもらったおかげで、見事オーロラの撮影に成功した。あまりにきれいに撮れていたので、全国紙に載せる話もあったくらいだった。しかし、新聞社に送るという段になって、そのネガを俺がなくしてしまったことが判明して、あとでずいぶん後悔した。どうしてなくなったのか、いまだにわからない。
フェアバンクスの空港を出て、最初に感動したのは雪だった。雪の上の歩くと、キュッキュッと音がする。それに滑らない。アラスカは大変乾燥している上に、温度が低いので、雪の表面が水にならず、よって滑らないのだ。道路も雪で覆われてアスファルトが見えないのだが、ほとんどの車は普通タイヤで走っているとのことだった。これはけっこう感動しますよ。是非アラスカに行って試してみて下さい。
Travelling Period : 23 ? 24 Mar, 2004 Traveller : KOKETSU Yusuke
今回、南米の旅のしめくくりとして、ニューヨークにストップオーバーすることにした。ニューヨークっていうのも偶然で、チケットを取るとき、ニューヨーク経由サンパウロ行きのチケットが安かったからである。+5000円でニューヨークに止まれるので、この機会にと立ち寄ることにした。
ニューヨークには、リマを出発し、マイアミを経由して到着した。途中のマイアミでのセキュリティはとても厳しかった。ジャケットどころか、靴まで脱いだ。マイアミで入国審査を受けたのだが、ここもやはり厳しかった。10個ぐらい質問された。所持金、旅行目的、滞在日数と出国用航空券、職業に、大学の専攻…などなど!行きのトランジット滞在では質問なしだったのになあ。そうはいっても、、こうしたものは、やはりテロとの戦いには欠かせないものなのだろう。マイアミからは、国内線だから、少し機体のグレードが落ちる。テレビはないし、日本語ラジオもない。ただじっと我慢するのみ。
ニューヨークでは、一日だけの滞在予定だったので、どこか深夜営業の店で徹夜する予定だった。だから、空港に着くと、アメリカン航空の荷物オフィスで預かってもらうことになった。ちょっと、嫌がられたが、結局OKということに…。JFKからマンハッタンまではエアトレインと地下鉄を乗り継いでいくのが安い方法なようだったので、それに従った。自動券売機でもクレジットカードが使えるのには驚かされた。その後早速街めぐりをした。地球の歩き方の地図を見ながらなのだが、歩き方の地図の正確さに驚かされる。マンハッタンの全域を網羅しているばかりか、近くの商店を事細かに記述しているのだ。これはすごい。日本の地図以上?かもしれない。
到着当日は、有名どころをまわろうと、あちこちに足を延ばした。メトロポリタン美術館、エンパイアステートビル、吉野家など…。メトロポリタン美術館は、とにかく大きかった。広すぎて、あまり美術に興味の無い僕のようなおのぼりさんには、ちょっときつかった。どれもがすごい美術品なのだけど、とにかく規模か大きすぎるので、途中で迷子になってしまった。そうしているうちに、睡魔が襲う…。飛行機の中であまり寝付けなかった。「もう無理!」って思って、ホテルに一泊することを決意した!覚悟していたのだが、ホテル代は高かった。南米で毎日ケーブル付きの豪華なところに泊まり続けていたので、ランクを落とすことは自分的に無理だった。だから、シャワー・トイレ共同の部屋で98ドルのところに泊まることにした。それでも、20ドルの南米のホテルより広さ的にも劣る。
夜は吉野家で食事をした。もちろん、beef bowlを注文!日本で食べれないからね!味はほとんど同じだったが、ごはんの質が少しちがったくらいかな。あと店員さんの態度。アメリカの店員さんは、ちょっと怖かった。出てくるのを待ってると、What are you waiting for?とぶしつけに言われる。こっちが萎縮してしまった。それでも、なつかしの味「吉野家」でした。