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昨年(1998年)11月27日に多摩都市モノレールの立川北−上北台間(5.4km)が 開業しました。国立にある大学から近いこともあって、 部員の多くが試乗に出かけました。
ここでは部員の霜崎が12月9日に乗ってきたときの写真を公開します。
また、OBのM.O.さんから、 立飛駅にある「多摩都市モノレールPC軌道けた製作場」の 写真をいただきましたので、ギャラリーに加えました。
JR立川駅北口から見る多摩都市モノレール立川北駅。
駅に上がる階段は、第一デパートの向かいにあります。手前に延びるのは、1999年度中に開通する予定の区間(立川北−多摩センター)へのレールです。
階段の途中の広場。上の写真で中央に見えている場所です。
階段を上がるとコンコースが広がっています。 自動券売機や自動改札機の他、左手には駅事務室・定期券売場が、 右手には下に降りるエレベータが見えます。
立川北駅ホームの様子です。 ホームドアがあり、列車がいないときにはドアが閉まっています。 また、各駅ともホームに上がるエスカレータやエレベータが設けられています。
運転台の様子です。 多摩都市モノレールの運転は通常ATOで行われるので、 運転士の作業は、前方の監視とドアの開閉を行い、発車時にボタン(運転台右手前)を押すことだけです。 ドアの開閉は、各駅に設けられたモニタテレビを見ながら行います。
上北台駅を出発するモノレール。
上北台駅の北側。 モノレールは新青梅街道の直前でレールが終わっています。
上北台駅の南側。 モノレールは、レール上に標識(「出発」や「制限50」が見える)が書いてあるようです。 左端に見える緑色のLEDは、モニタテレビの一部で、ドアが完全に閉まっていることを示しています。
上北台駅を北東側から。
立飛駅の東側には、モノレールの桁(けた)を造る工場があります。 写真に写っているのは、桁を積む車両が載る転車台です。 (写真提供:M.O.氏)