●両国界隈散策・ちゃんこ鍋 2007年12月7日(金) 13時〜
参加者:安藤、荒野、井澤、石井暉雄、石井利一(途中参加)、植松、宇賀、岩田 (8名) コース:13:00 両国駅西口改札口集合 13:05 出発→相撲博物館→船橋聖一文学碑→旧安田庭園→隅田川テラス 14:00 両国橋→春日野部屋→回向院 14:15 回向院→井筒部屋・出羽海部屋→旧吉良邸跡→時津風部屋→ 15:00 芥川竜之介文学碑→勝海舟生誕地跡→二所ノ関部屋→一茶住居跡→ 北斎生誕地跡→ 15:30 江戸東京博物館→ 17:00 会食(ちゃんこ鍋)於「ちゃんこ江戸沢総本店」 12月7日(金)快晴。定刻、両国駅西口改札口を出発。先ず、国技館附設の「相撲博物館」に入館。観覧後、記念撮影を済ませ、 国技館通りを北進。80m程先の沿道に「船橋聖一の文学碑」がある。その傍らを過ぎ、目の前に広がる「旧安田庭園」に入園。 本庭園は隅田川の水を引き入れた「潮入り回遊式庭園」として有名。池を回り、横網町公園に接する通用口に出る。 ここから、方向を西に転じ、「隅田川テラス」に降りる。 下流の両国橋まで、小春日和の柔らかい陽射しを浴びながら川端を遊歩。両国橋東詰で堤を上り、回向院に向かう。 回向院は明暦3年の振袖火事で犠牲になった無縁仏を供養する為、開創された宗派不問の無縁寺。 爾来、罹災した無縁仏を葬り、境内には多くの供養塔を残している。その中にあって、「鼠小僧次郎吉の墓」が異彩を放っていた。 そえぞれの感慨を抱きながら塋域を退出。裏門から、吉良上野介の屋敷に通じる無縁寺裏通りに出る。 元禄15年赤穂浪士が討ち入った吉良邸は、当時敷地2、550坪の宏大な屋敷であったが、今は、敷地のほんの一部が松坂町公園となっていて、その名を留めているに過ぎない。 なまこ塀に囲われたその中に「吉良首洗い井戸」を残すのみ。その様に、史跡を絶やすまいとする地元の意地を痛感。 更に、一行は、歩を進め、「時津部屋」「芥川竜之介文学碑」「勝海舟生誕地」「一茶寓居跡」「北斎生誕地」を巡り、「江戸東京博物館」に到達。 石井利一君合流。館内、60分自由参観。殆どの時間を、葛飾北斎特別展に費やす。 最終の懇親会場は、「ちゃんこ江戸沢総本店」。「ちゃんこ鍋」を囲み2時間歓談。19時、一本締めで、お開き。横綱通りを抜けJR両国駅東口に至り、解散。 以 上(岩田 記)相撲博物館前 戻る