昨年1回目は下記のとおりでした。今年は、3月23日に同場所で行います。 |
横断クラス会2006年3月24日18時〜 場 所 如水会館14F「梧桐の間」 出席者 中川 宏(14)、小平 民生(2)、石元 和徳 (9)、櫻井 利夫(9)、草野 俊藏(12)、陶山 建二(1)、瀧本 泰行(9)、王 賢賀(1)、古橋 稔(2) 今回の会議は、昨年からの基本テーマ「2006年以降の日本経済と財政破綻」を中心に、新年度入りの経済見通しにつき論議を深めました。今回参加された、王 賢賀氏が一橋大学の博士論文を取られたことが話題となり、台湾・中国の貿易から政治テーマまで幅広いお話を伺うことができました。 同期の篠田 和久君が王子製紙の社長に就任というニュースも大きく取り上げられ、有志で社長就任祝いをしようということになりました。 政治面は、偽メール問題が少々取り上げられたくらいで、大きな議論とはならず、代わりに消費が先か生産が先かといったベーシックな経済論議、2極化する物価、中でも、都心部の飲食価格の下落、金属・化学等の価格の高騰などが取り上げられ、デフレ収束論に対しての懸念が取り上げられもしました。 経済の指標である株価の現状については、既に2003年の底値から2倍の水準にある状況から、ピークアウトが近いという見方と、インフレターゲッティングで日経平均2万円の水準訂正はあるという見方に分かれています。ただ、現在の水準からの大幅下落の悲観論は後退しており、保合い状況の突破に少し時間を要することと、公共投資で経済再生論を喧伝していたR・クー氏の論は崩れてきているとの見解は一致したところでした。量的緩和の解除に伴う金利上昇は一部にみられるものの、引き続き株式の水準訂正が見込まれ、持たざるリスクは回避すべきとの認識でありました。 中川(14)君の、フランス料理超高級レストラン、ガニエール・ア・東京は、11月の開店以来、絶好調であり、ランチは1万円未満でお手軽とのこと。近く韓国他のアジア進出も予定されているとのことで、まずは一安心でした。 |