準会員 光永 海紀江
当クラプは、昭和52年(1977)から平成11年(1999)までの22ヶ年間に実施した海外旅行の回数が『20回』も数えることになりました。 私が、この『20回』の海外旅行の全部に「参加」したということで、ホームページに、「何か感想を書き残すように」と、幹事の方からのご連絡を戴きました。 昭和52年の第1回目の「カナダ旅行」は、丁度、その年から、主人が当クラプの幹事長に就任したこともあって、「君も同伴するんだ」と命令され、同行27名の内、12名がご夫人ということで、『10日間の長旅』でも安心して出掛けたことを覚えています。 もっとも、当クラブには『東西懇談会』という一泊の家族旅行が、既に10回以上も行われていて、沢山の奥様方とも親しくなっていましたので、いつもよりも沢山のお話を交わすことができるという期待もありました。 この20回の『海外旅行』で、何処への旅が、最も印象深かったか、というご質問をお受けしますが、各地それぞれに、懐かしい想い出があり、『何処』と確定できません。あの国も、あの街角も、あのホテルも、あのみやげもの屋で会ったおばさんも、みんな懐かしい想いで思いだされます。こんな貴重な、沢山の体験を与えてくださったことを、有り難く、感謝いたしている今日この頃であります。 ともかく、この海外旅行は、『東西懇談会』の1・2泊の旅行とは、またひとあじ違った、参加者の方々との楽しい交流の時を味あわせて戴ける機会で、私のこれまでの人生にとって、まことに貴重なひとときであったと、企画してくださった皆様に、深謝いたすばかりです。 『海外旅行』は、この20回で終りにしようではないかとのお話がありましたが、咋年もやはり、南・東アフリカに出掛けることになりましたり、今年も21世紀始めの年だからということで、お話が進んでいるようで、私はただ「決定計画」に乗って、連れて戴くのみの贅沢な立場ですが、今回は、どんな体験を味わえるのかと、ただただ、出発の日を、たのしみに待っている次第です。
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