7組 越湖 良治 |
人は古くから一qの耕作をしていました。トラクターとコンバインの工夫で百haの耕作が可能です。収入が百倍になる。然し一sの耕作では機械は仲々買えません。普段からの蓄積が必要です。生活は勤労、工夫、貯蓄の三本柱で成立っています。労働のみに焦点を当てては歪んだ理解に導きます。父子相継ぐ普段のたゆまぬ貯蓄こそが大切です。
作りまくれの話 自給自足の時代沢山作れば沢山使えた。複雑に見えても現在は其の本質は同じです。全体として品物は不足している、過少消費も失業もない筈です。言語、貨幣制度、法律は各国について捨象できる、それなら国際取引は国内取引と同じものです。製造し、工夫と開発をし、投資しまくれという結論です。長い動物による増幅がヨーロッパの街路を遣した。我々は百倍の増幅をはじめたばかりです。 スペース.シヤトル 其の名を私は曠野が会社設立を待っている、と理解します。八○%を占める低開発国は、労働力はある、工夫は総て無償で提供されている、唯工場を作る資本力のみがないのです。先進国から借りれば良い、それで百倍の増幅ができます。エネルギー問題が解決されれば百年経ったら世界の所得水準は同じくなるでしょう。製造国、資本国、技術開発国の様な特徴を帯びるかも知れません。 等価交換 社会生活を貫く原理は等価交換であると思います。相互に評価判定模倣し合っている結果として左様です。自由価格の成立も此処に根拠があります。農業でも学校の成績でも文句の云い様がない様に他の部面でも左様に進みましょう。貨幣とは生産貢献についての等価の請求権表示券に他なりません。血だからけになって不等価を争う人など見たことはないから戦争もヨーロッパ人の勇み足でしょう。 女性異論 学生の頃男は生産力を担うのだから社会を動かすと考えました。然し生産は生活の為に必要で生活が主体です。生活は家庭が中心で母親に子供は安らぎあつまり味方するという母親の役割は重いのです。 短 歌 其の過去は悔いずといえど 法律私論 社会とは等価交換によって結ばれた生活の場です。上部構造論的に心、道理の感覚、法律の正義衡平、社会現象ですが夫々文学経済学法学の対象だが原理は等価交換です。 学 問 生活の智恵即ち人類の過去の経験の総和が学問です。学校から経験者として社会に旅立つわけです。 お詫び デタント、巻き返しという言葉があります。 |