I t a l i a  だより

Ed Chang


October 24 , 2003

先週 金曜日(17日)トロントを出てから一週間たちました。
息子夫婦がつきそってくれているので、のんきな旅をしております。
次女と婿がミラノの北郊モンザという古い町に住んでいるので、そこを基地として
毎日レンタカーで方々を廻っています。

到着早々コモ湖の一部を見て来ました。
明日もう一度コモ湖に戻って是非とも Villa D'Este を訪れ「舞踏会の手帖」
の現場を見て、そして日帰りできる程度で、スイス国境を見て参りましょう。




写真をクリックして拡大してください。

二度目のコモ湖めぐりをして帰ってきました。
Villa D'Esteはすぐ見つかりましたが表門、裏門ともに憲兵(Carabiniere)たちが監視していて、門前払いを受けました何か知らないが、大変重要な集まりがあったようです。
しかしコモ湖周辺はどこもかしこも風光明媚です。
イタリヤ・アルプスの雪を遠望しながら湖を一周しました。
婿がドライブしてくれたので、気にいった景色をみるたびに車を止めて撮影したり、コーヒーを飲んだりして、
のんびりと楽しみました。
もっと若ければとも思うこともある反面、昔だったら、こういう若い人たちの手助けもなかっただろうと思い
諦観しました。人生塞翁の馬。 ED

消印27日付け絵葉書(上の写真・表。下が宛名・切手)


クリック拡大
(切手はボッティチェリー画のシモネッタ=「マーキュリーの恋人」ではありませんか!)
           (クリック)



VENEZIA



ベニスで泊まったホテルは14世紀から存在している邸宅を改造した建物でした。

経営者夫婦が二人とも教職引退者で仲々インテリであり、話がはずみました。

しかし、所在地は運河に面していながら、フェリーからあがって、かなり歩かされました。

ベニスのように、
車を使わずに高度の文化生活をかくのごとく、数十万人の人が楽しくくらせる町は
世界中に無いとつくづく感心しました。