----- Original Message -----
From: "Kenji Obama"
Sent: Monday, June 19, 2006
Subject: シニアの楽器演奏
みなさん、こんばんは、
小浜@1960です、
土曜日の朝から、少し風邪気味のため、
おとなしく パソコンの前に座っとるところでありんす (>_<)
実は、さっき、インターネットでギターば申し込んだ ばかりなんや。
我が家には昔使った古いギターが一本 あるが、
もう少し小型なのはないかいな、とインターネットで 検索してみたら、
あるんやな、それが。
通常のは全長100センチ程度やが、コンパクト型は85センチ、 ミニ型は75センチや。
どうせ持ち歩くんやからと、先ほど、このミニ型を発注した。
初心者がすぐに使えるようにと付属品も一式揃っていて なかなか便利や。
なぬ ?
そげんなもんをこうて、なんばするとね ?
実は、今度7月末に仲間内で「サマーパーティ」ばするんで、
そんとき、ウクレレば習うてるオバハンと二人で、へへへ、
ハワイアンば2−3曲、演奏するつもりなんや。
この前も、ハーモニカバンドの仲間と、
わたしはトランペットで (というても、例のEZ−TPや)で、
中学の同期会で 校歌や「文部省唱歌」などを演奏したところや (*^_^*)
シニアの間では、ハーモニカに人気があるようやが、
CASIOのキーボードやEZ−TP、
それに今度のミニギター の方を、わたしはお勧めするね。
ハーモニカは「クロマティック」でなければ、シャープや フラットに対応できんからや (>_<)
みなさんは、どげんな楽器を楽しんでおられるんかいな。
Kenji Obama 小浜 健二
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日時 : 2006年6月24日
送信者: "K.Koyama"
件名 : Re: シニアの楽器演奏
小浜@1960と皆様へ。こんばんは。小山@1959です。ご無沙汰しております。
ところで、
楽器についての貴メールに今日までレスがないのがちょっと寂しい気がして、
遅ればせながら、レス事いたします。
小生は、ハーモニカをやっております。
それも「クロマティック」ではなく、昔ながらのトンボハーモニカですが、
Proffessional22という型式のものをメジャーとマイナーを取り混ぜ4本揃えております。
これですと、
大抵の曲−最も小生のレパートリーは、抒情歌、昔の歌声喫茶の歌、演歌少々、と言ったところ−ですが、
吹くことが出来ます。
ハーモニカの良いところは、携行に便利なことと、吹くときに腹式呼吸をしますので、健康に良い点と思います。
以前、シアトルに住んでおりました時、
ハーモニカを持って行き、
戦争花嫁としてアメリカ人に嫁いだ日本女性と知り合いになり、
そのご夫妻を拙宅にお招きした際に、
「椰子の実」を吹いたところ、
涙を流されたことを覚えております。
その他、「赤とんぼ」が人気でした。
もう数十年も昔のことになりましたが、
これらの曲を吹くとそのご夫妻と当時のシアトルの生活がよみがえって来ます。
歌は本当に良いものですね。
これからもハーモニカかからも元気を貰っていきたいと思っております。小山
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日時 : 2006年6月26日
送信者: "Hiroshi Goto"
件名 : Re: シニアの楽器演奏
小山さん、小浜さん、皆さん、こんにちは。後藤@シアトルです。
ここに書くのは楽器演奏のことでなく、男声合唱の話しなので、
「見当違いレス」になりますが、
30年近く前のシアトルを知っておられる小山さんから久し振りのメールが来ましたので、投稿します。
今年一月、シアトルの日本人による、男声合唱団が生まれました。
メンバーは当初7人でしたが、現在は10人に増えています。
殆どが学生時代にグリークラブとか、コール・アカデミアといった
男声合唱団等でで歌った経験者で、合唱大好人間です。
如水会では私の他に福田耕也さん(1964年)がいます。
代表者は元三菱商事シアトル支店長の岩村さんですが、
小山さんがシアトルに居られた時も
三菱商事シアトル店で木材の仕事をしていたかもしれません。
今年の四月に
シアトル・センター(スペース・ニードルの近くにあります)で開かれた「さくら祭」で、
荒城の月・椰子の実・見上げてごらん夜の星を・遠くへ行きたい・さくら・箱根八里・花、の7曲を歌いました。
日本人観客の何人もが、
「久し振りに素晴らしい日本の歌の合唱を聴き、涙が止まらなかった」
と言ってくれました。
なお、合唱団の名前は、
Evergreen Glee Club (エヴァグリーンはワシントン州のニックネーム)と言います。
本日、如水会シアトル支部のBBQが我が家でありますので、
皆に小山さんの話をします。
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日時 : 2006年6月26日
送信者: "Etsuko Iwaki"
件名 : 和魂洋才
岩城@S47です。
「赤とんぼ」「故郷」、そして今頃は「夏は来ぬ」
みんな「日本の歌」ですね。
以前にも紹介した同期アナリストの増田悦佐氏
(本業は経済ですが、最近は独自の文明評論)
によれば、
「日本人は自国に土着した美意識を捨てずに西欧文明の成果のみを採り入れるという偉業を達成した。
(つまり和魂洋才)
その代表格が『唱歌』であり、『童謡』である」
と。
「メロデイとしては讃美歌や欧米の民俗歌謡に原型を持ちながら、
歌詞はまったく宗教的・思想的な押し付けのない
汎神論=無神論の日本独自の世界を築いている。
明治期の西洋音階を採り入れた先人たちの強烈な独立心の現れである」
と。
個人的には「歌を忘れたカナリア」が好きです。
歌詞を正確にと思って検索したらサッカーの話題ばかりでした?
岩城 悦子
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
日時 : 2006年6月26日
件名 Re: 和魂洋才
岩城先輩こんにちは1977経済中村邦洋です。
和魂洋才なのですが、音楽の立場から、私は以下の考え方をしています。
日本の音階は5音からなり、西洋音楽では7音、それが、12音技法の音楽になると13音。
西洋音楽では、バッハに始まり、モーツァルト、ベートーベン、ワーグナーと発展し、
芸術音楽は使用出来る音を増やしていった。
しかし考えてみれば、使用出来る音を増やすのは芸術の世界で、是とされるのか?
箏の音楽で解る様に、箏の調弦は13音からなり、その調弦方法は無限大にある。
これは日本音楽の勝ちである。
箏の音楽はその13本の弦から奏でられる事が出来、箏の音楽は即興で創造することが出来る。
即ち、この音とあの音とそっちの音と、と言う風に限られた音から、
その範囲で忠実に作曲しなさいという音楽である。
ただ、箏曲の古典は、平調子を基本に、中空調子、雲井調子というように、5音で出来上がっている。
そして明治以降、西洋音楽が導入され邦楽は片隅に追いやられてしまった。
これは日本音楽にとって非常に不幸なことであった。
西洋音楽の大系と全く違った、音楽となり、
我々自国の優れた芸術音楽をあたかも異国の音楽でも聴く様に日本人から思われてきた。
しかし今 、日本音楽はルネサンス期にあたる。
伝統芸術が再び脚光を浴びるようになってきた。
ただし、申し上げたいのは、
私の専門の地唄、箏曲でさえ、その現在まで残っている楽曲だけでも、
最低200曲ぐらいあり、
専門家は別でしょうが、マスターするのに、一生掛かってしまう。
私が多く紹介してきた、松尾恵子先生クラスの箏曲家が日本に何人ぐらい存在するか?
また家元制度というのがあります。
その中にあって、私は自分の至らなさを痛感しています。
中村邦洋
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日時 : 2006年6月26日
送信者: "K.Koyama"
件名 : Re: シニアの楽器演奏
後藤@シアトル,小浜さん、皆さん、こんにちは。小山@1959です。
シアトルからうれしいお便り有難うございました。
人間の声は、最も優れた楽器の一つであると聞いた覚えがありますので、
決して「見当違いレス」ではないと思います。
また、合唱団で「椰子の実」を歌ってくださったとは、うれしい限りですね。
異郷に住んで聞く故国の歌は、格別なものがありますが、
特にこの歌を聴いて涙しない日本人は少ないのでは?とさえ思います。
その他の歌も良い選曲ですね。
これからも歌い続けてください。応援しています。
ところで、数年前、椰子の実のふるさと、
ミャンマー(旧ビルマ)、フィリピンへ旅行しましたが、
そのとき、思いがけずに日本の歌を聴きました。
ヤンゴン(旧ラングーン)の街中のディナーショウレストランで、
ミャンマー語の「北国の春」を、
マニラ郊外のリゾート地を訪れた時には、
私たち家族4人だけを乗せた小さな馬車の上で、
現地人のいい年をしたおじさんのギターに合わせて、
中年のおばさんが、
なんと「あーらしもふけば〜 あめもふーる〜」とちょっと怪しい日本語で歌いだしたときには驚きました。
小生が正調日本語でフォローしたこと勿論ですが(笑)。
東南アジアで日本の歌が人気があるとは知っていましたが、
この二つの歌のお陰で、私たちの旅も忘れえぬものとなりました。
帰国後も、時折、この2曲をハーモニカで吹いては、楽しんでおります。
もちろん「椰子の実」もです。
では、あまり長すぎないように。この辺で、失礼します。ごきげんよう。
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日時 : 2006年6月26日
送信者: "Kenji Obama"
件名 : Re: シニアの楽器演奏
みなさん、小山さん、こんばんは、
小浜@1960です、
わたしも、先般、マレーシアを旅行中に、五輪真弓の「恋人よ」を聴きましたばい。
そのホテルには、生憎NHK−BS(海外放送)のチャネルが無いので、
ベッドの上で、日本から持参したFMラジオのスィッチば入れてみたら、
英語、中国語、マレー語などのラジオ放送がどんどん入る。
マレーシアのポップミュージックはいいねぇ。のりもいい。
その中に、な、なんと五輪真弓の「恋人よ」が流れてきた。
歌ってるのは多分、マレーシアの女性歌手で、
英語と日本語のちゃんぽんのような気がしているが、
異国での一人寝の宿で聞く日本の歌はいいねぇ。
郷愁を覚えるたい。
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Kenji Obama 小浜 健二
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