送信者: "Edward Chang"
日時 : 2006年4月10日
既述の日本唱歌集」は半世紀前に発行された本ですから、現在日本の教会で使っている讃美歌と多少違っているかも知れません。 その注釈によれば「星の界」の原曲はコンヴァース(Charles C. Converse, 1789-1860)の作曲 "What a friend we have in Jesus" (讃美歌312番 「いつくしみ深き友なるイエスは」)で、作曲者はドイツで作曲学を専攻し、帰国後法律を学 んだペンシルヴエイニア州エリー市の弁護士、法学博士、とのことです。 ご参考までに。


讃 美 歌
  
(山崎記)

手元にある「讃美歌」(昭和6年・日本基督教団・讃美歌委員会発行)によると、張君の言われる讃美歌は、
[信徒の生涯]
 「母の日」四三七 ならびに
「雑」
 「祈祷」五三九
の楽譜と同じと思います。

437 には次のようにあります。
WHAT A FRIEND
作詞者不詳
作曲 Charles C. Converse,1868

一 母ぎみに勝(まさ)る ともや世にある
生命(いのち)の春にも 老(おい)の秋にも
優(やさ)しく労(いたは)り いとしみたまふ
母ぎみに勝る ともや世にある

二 母ぎみに勝る ともや世にある
えまいも涙も ともにわかちて
夕べの祈りに こころをあわす
母ぎみに勝る ともや世にある

クリスチャンの方々は日曜ごとに教会のミサに通って聖書を読み讃美歌を歌われると思います。
イスラム教の方々は日に5回も礼拝されます。戒律を拳拳服膺されているでしょう。
私共は戦前教育勅語や軍人勅諭の徳目を拳拳服膺させられました。
現在 徳目はどうなっているのでしょうか?
孟子の教えで人の性は善ということになっている。
夜空にきらめく星のように
人の心に、アプリオリに道徳律が
良心がある。?