[12月クラブ通信]平成18年(2006)8月号 第122号
6組塩川昌子夫人の便り
(中村幹事長宛)
最近私の孫の悠介(慶應大学卒、三井物産の夕マゴ社員、昭和56年8月生)が
インターネットで「波涛」という書籍に載っていたからと申して、
私がその昔、寄稿した「琴の舟」と「箸」 それに「夏水仙」の三題のコピーを送ってくれたのです。
更に、亡き塩川の「スペインから住時を偲んで」という文章と、
親子4人が揃って撮影された写真まで入っているではないですか。
今頃になって、古い古い亡き主人や私の拙文が出て−くるなんて!
それにはっきりとした写真まで。
何度も孫の手紙を読み返し、写真を眺め返し、
懐かしく、いとおしく、そして、
悲しくなって思はず泪が溢れ出て来ました。
一橋の威力でしょうか、十二月クラブのお蔭でしょうか、
嬉しくて、一筆したためました。
明日は主人の命日です。
4月10日
塩川 昌子
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