今月は五組担当(山崎坦・和田篤)だが
恒例によりバスは熊倉君(六組)に
又今回は特に定員超過人員の為にもう一台高級マイクロバスまでお世話を願った。
史蹟専門の片柳君(七組)にも手伝って頂き
奥武蔵、古墳時代の遺跡、吉見百穴を遠望、
坂上田村麿や源範頼に縁のあるといわれる吉見観音(坂東一一番札所、安楽寺)参拝、
三重の塔を観賞小一時間南下、
高麗川畔「粋亀」にて昼食後
Bus提供・熊倉(6)韮澤(5)横山(5) | 山崎(5) 佐藤(5) 小林(5) |
高句麗神社に玉串奉奠、
○
横山君の骨折りで
特にAD8世紀亡命帰化した高句麗人達の王、若光第59代の当主高麗澄夫氏より
三百年の歴史をもつ高麗家住宅にて話を聞き
貴重な家系図と
六千五百万円にて補修の為京都へ送られる寸前の国の重文大般若経を捧観することが出来た。
野田宇太郎の文学碑の詩に千二百余年の昔を想った。
四百米程田の中の小径を行くと高麗家の菩提寺聖天院があり急な石段を上って参詣する。
この地は関東平野が終り奥武蔵の山々が立ち上がる田園丘陵地で清らかな高麗川が流れている。
住宅地では今や聞き得べくもない蛙の鳴く声を聞き、
梅桜牡丹つつじには既に遅くその美を偲ぶに過ぎなかったが
新緑に風薫る美しい空の下で
思いもかけぬ昔の風物の数々に触れることが出来バスハイクを堪能した。(山崎記)
参加者
(一組〕○新井、塩見、島田、鈴木、
(二〕岡ロ、○新、宮、○光永、○宮城、
〔三〕○戸辺、
〔四】O蘆田、柿沼、○毛塚、田中(仁)、
〔五〕小林、○佐藤(敏)、、酒井、○高橋、中村(冨)Q韮沢、馬場、藤田、○松島、山崎、○横山、和田(篤)、和田(一)(○大野現地表敬酒等のさしいれあり)、
(六)○熊倉、中村(達)、○前田(勇)、○松田(富)、
〔七〕青木、磯部、岩本、片柳、○鴨田、、小寺、.〇斎藤、壷井
計五六名(○印は夫人同伴)、