如水会ゝ報 昭和58年(1983)7月 第639号 p110 如水サロン


如 水 サ ロ ン


  
◇ヒマラヤへ登った日本人から、根拠地カトマンズでとても親切にしてくれたネパール人の話を聞いた。

◇ハレソドラP・パルアさんといい、
現在幼児教育に打ちこんでいる人だが、

かって一橋大学に留学し、
板垣・深沢;外池・石諸先生から「忘れ得ないご指導」を受け、

日本人を奥さんにもらって帰国した。

◇昭和五十三年八月号の如水会報「橋畔随想」欄へ寄稿し、
「なつかしい同窓の皆様、何時までも私の友人であって下さい。私の力になって下さい。」
と結んでいる。

◇今の会員名簿にはパルアさんの名は収録されてはいないが、
こういう実質的会員をリスト・アツプしてもらえたら、
名簿の国際的値打ちは更に高まるのではあるまいか。

◇ユニバーシティ・エキステンションが、世界の屋根に一輪の花を咲かせるなど、楽しいではないか。

(CH生)



◇「いざ雄飛せん五大洲―と会歌にあるが、一体世界のどの辺で雄飛してるのか」と聞かれた。

◇トップフロアの読書室備付の会員名簿を調べて見たら、
ダントツはニューヨークの225名。次はロンドンの122名。
以下台湾(主として台北)の81名。(4)香港72 (5)ロサンゼルス61 (6)ジャカルタ58 
(7)バンコック52。(8)シソガポール46(9)マレーシア(主としてクアラルソプル)31 (10)シドニー30 
(11)サンパウロ28 (12)デュッセルドルフ26 (13)シカゴ24 (14)パリ23 (15)カイロ19 (16)テヘラン18 
(17)ヒューストン15 (18)ブルッセル14 (19)リオデジャネイロ14(20)北京12(下略)と出た。

◇しぶつうしんには会合報告だけではなく、
時々国際カラーたっぷりの記事を添えて「雄飛ぶり」を偲ばせるよう、
支部長さんのお骨折りを煩らわしたいものだ.、    

(ギネス男)



◇会館トップロアの会員専用クラブのポトルキープ制を活用して
開館以来半年間に最も多数のボトルをカラにした会員は誰か?

◇自称ギネス男が調べ中で、
来る十月一日開館一周年記念祭にバッカス賞を贈呈するとかしないとかいう意見も出ている。

◇他方ではタッタ一回栓をあけたきりで忘れているご仁もあるらしく、
おかげで既に四倍に拡張されたボトル棚
も立錐の余地なき有様。
開栓後半年を経たものは自動的に会員総会のリフレッシュメントへ寄贈される
という内規でも張り出してはいか
が?

(酔狂居士)