如水会ゝ報 平成十九年(2007)6月 第925号 p76 しぶつうしん
北京支部
例会
母校・北京事務所の概況
日時
四月九日(月)
場所
一橋大学・北京事務所
参加
藤井支部長(57)湯川(45)杉森(46)志波(47)桧正範(57)高橋(63)
高見(Hl)上瀬(7)中井(8)橋本(修14)梅村達(17)陳暁鵬(修6)
王津(博18)朱暁東(8)徐煕彪(修14)張春暉(修14)肖萍(修17)
AndersLundgren(在中国ドイツ大使館)
計18名
二〇〇四年八月一日に一橋大学海外初の北京事務所が開設され、まもなく三年になることから、
二代目の所長・杉森氏より北京事務所の概況につきお話を伺った。
北京事務所の事業活動としては
(1)教育支援(教員の教育活動支援、学生の中国学習機会の拡充、優秀な中国人学生の確保)
(2)研究支援(セミナー・シンポジウム開催、教員の研究活動支援、研究成果の発表・公刊)
(3)交流活動(中国如水会支部との連携、留学生・卒業生の組織強化・ネットワークの拡充、
産学官連携活動の推進、諸組織との連携)
(4)情報発信(HPの作成、大学広報誌の中国での配布、論文集の発刊、
中国人学生向け相談窓口・現地説明会開催) である。
このように盛り沢山の任務を帯びて、昨年八月に所長交替したが、
活動は徐々に軌道に乗り始めており、更に充実させる必要がある。
大学側も「国際戦略本部」を中心に、北京事務所の活動支援体制を固めつつあり、
また北京事務所運営委員会設置も検討されている。
我々北京支部としては、留学生会との連携を深めながら、
北京事務所の活動支援をさらに一層強化し、
事務所・北京支部・留学生会の三つの「輪」を夫々の立場で大きく広げていきながら、
この輪の重なる部分をもっと大きくし、
中国での母校の知名度をさらに高め中国人学生の母校への留学支援をしていきたいと考えている。
恒例の懇親会は、
桧、梅村、肖、Lundgrenの四名の初参加も得て、
お酒を一つの媒体とした交流の「輪」と卒業生どうしの団結の「和」が一層広がり深まった。
(湯)