如水会メーリングリスト05・18
2009 HOMECOMING DAY
紹介 中路信(S32 年社)
5月9日(土)に行われた、
今年の母校 Homecoming Day については、
、今年の招待年度で最高齢の「昭和 29 年卒組」の原田和幸さんが、
「映像の対話」に
懐かしい国立キャンパスの写真を沢山載せて報告をされています。
今年の招待年度は、昭和34年、39年、44年組などもあり、
国立で、この日にあわせ同期会を開いた年度もあるようです。
下記から、原田さんのさわやかな画像を是非ご覧下さい。
映像の対話・画像掲示板
http://202.5.76.4/cgi-bin/imgboard.exe
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如水会メーリングリスト05・19
中路 信 様
原田和幸(S29卒)です。
「映像の対話」の私の投稿をご紹介してくださり有り難うございます。
5、6年前、国立の桜を撮りに行ったとき、
キャンパスの隅々まで歩いてみましたので、
母校の外観の変化はその時見て知っていました。
しかし、その時は建物の中には入れませんでしたので、
内部の変化が分かりませんでした。
今回は、
学生の案内で校舎内にも入り、エレベータが設置されたり、
図書館の書庫が整備されたり、
兼松講堂の内装が良くなったりしたことを目で確認しました。
また、古い建物しか知らなかった東キャンパス内についても、
新しく出来た校舎などについて個別に説明をうけたので、
母校の建築物の用途など全貌を知りました。
杉山学長の挨拶では、
国立大学の独立法人化で、一橋大学の自立性が益々向上し、
社会の要請にも応える体制も強化してきたとのことでした。
しかし、一橋大学は設立当初からこの二つの理念で成長してきたのですから、国の制度改革が一橋の設立精神に近づいてきたということでしょう。
大学の独立法人化は政府の予算削減に端を発したものですが、
結果は大学間の競争を促進し、
一橋大学の設立理念に近づき、academic freedomを増大することになれば、
結構なことでしょう。
久しぶりに大学構内で昔を思い出していました。
立派になった大学通り
中央線の高架化に伴って国立駅のホームも高くなりました。 (建設中) そこから見る大学通りは、 大きく育った両側の街路樹(桜並木)で見事な通りなりました。 街の風格が幹線道路の在り方で決まるように、
大学街の風格も道路で決まります。
真っ直ぐで堂々たる大学通りを持つ母校は、
その道のように真っ直ぐ堂々と発展するでしょう。
汽車で通学するような国立へ、
神田一橋から引っ越しを決意した当時の先輩たちに感謝します。