再び 勧める 必読 「坂の上の雲」  5組 山崎 坦

「坂の上の雲」が現代日本の原点と思う。

明治時代の先輩達がどんなご苦労をして日本を築いたか。

太平洋戦後、戦勝国の検閲によって、殊更現代史は伏せられるとか、
如何に日本が悪かったかという話ばかりを聞かされることになった。

現代史の教育が避けられていた。

私共同期の学友は齢91/2歳で、全員太平洋戦争(戦前は大東亜戦争といった)を、
リアルタイムで体験し、
先輩が苦闘した「坂の上の雲」を、
将に[坂の上の雲]と仰いでいるのだ。

従って現代史を学ばなかった人たちに是非「坂の上の雲」を読んで欲しいとおもっている。

特にこれからの日本を背負う前途ある青年達に 読んで欲しい。

私共が学生時代、トルストイの長編小説「戦争と平和」を「坂の上の雲」のように読んだのかも知れないように。



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 2009・12   「坂の上の雲」と私         5組 山崎 坦

「坂の上の雲」視聴率(「後輩の声」にも収録) ML(会員広場)より 山崎坦(S16学後)桜井利夫(S44社)中康二(H3経)

「坂の上の雲」と叔父の戦死  5組 山崎 坦


NHKの「坂の上の雲」映像化は司馬遼太郎は許可しなかった。
映像には小説にはないフィクションがある。
司馬は歴史小説だから、事実になかったことは書かないと断っている。
司馬が生きていればフィクションの場面は許さなかったろう。

要するに原作を読んで欲しいということである。

最近私は又読んだ。
何遍 読んでも、興味津々である。