教育勅語について 5組 山崎 坦
戦前小学校6年中学校5年、 1月1日 元旦 から年間すべての祝祭日、登校して式がありました。
式次第には 教育勅語 がありました。
教頭先生が 確かモーニングを着て白手袋をしていたと思います。
各校には 御真影奉安殿があり、天皇皇后のお写真と教育勅語が所蔵されておりました。
教頭先生が奉安殿から勅語を 三方に載せて紫の袱紗で覆って式場の壇上の机の上に運ぶと
校長先生が、巻物の勅語を ひもを解いて ひろげます。
全校生徒 頭を垂れて 謹聴します。
「朕 惟ふに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」「明治23年10月30日」「御名御璽」
校長先生が読み終わると、頭をあげた一同は ざわざわと しわぶきをしたりします。
オーケストラの楽章の切れ目のように。
今でも 教育勅語は暗唱しております。
昔から日本は世界で一番治安のよい国ということになっていたのではないでしょうか。
次の正論をご参考までお読みください。
【正論】国学院大学教授・大原康男 発布から120年、教育勅語再考を