フランス語・回想・座談

From:”Ohno Harusato” 
Sat.,Feb.11,2006
Messieurs ED Chang , Yamatan  
大野です
「教育覚書」について、お二人の達見、メールを拝見 して感服の至りです。

From: "Edward Chang"
Monday, February 13, 2006
Dear Mr. Ohno,
お褒めのお言葉、感謝いたします。 
貴兄と山崎君が富士山の良さについて取り交わしたメール、興味深く拝読しました。 
予科二年の時、小生は谷虎三郎君と二人で、
国立町富士見通りのお菓子屋の二 階に住み、
毎日地平線の果てに聳える山容の美しさに見とれました。ED

From: "ohno harusato"
Monday, February 13, 2006
張さん、山崎さん、 大野です。
お二人からのメール、夫々有り難うございました。

愚息は今(日本時間の13日pm209)ロンドンから、関西空港へ、ロシアの空を離れる頃かな、といつもの事ですが地球儀を眺めておりました。

さて、山崎さん、12月クラブ通信の100号、「閑人の戯言」、なる拙文まで、思い出して頂き恐れいりました。

私はフランス語の組(6組、張君、山崎は5組、5組6組がフランス語の組でした)で今でも良かったと思うことばかりです。
それは予科1年のとき仏語の先生はプルニエ先生のみ、いきなり、ボンジュウル、ムツシュウ何々。
これには驚きました、えらい学校だなと。
中学で英国人の会話の時間に味噌汁のことで、ゼアラ、ナッパ アンド ニンジン、などとやっていたが、今度は仏語で、何しろ日本人居ないのですから。
独語の組とは違い、仏語は言葉からやるのかなと。仏語はスペルが難しい。
でもポアソンはラニマル キビ ドン ロウと知ることだなと。
お陰で12月クラブ旅行でプロバンス地方の時仏語は私のみ、地名が読める、発音出来るのは我一人、マドモアゼル、コンビアン などと買い物。
一行の中のご婦人で、食事の後薬のためお湯が、と私の顔をみられたので、ギャルソン までは良かったけれど、さてどうしよう、(編者註。ドウが水、ショウがhot)と呟いた時、ウイ ムッシュ とお湯をギャルソンが持つてきた。
皆に尊敬されたみたい。
メルシー と言つてみたが、ああそうか。思いだして見ると似てるなと胸なでおろした。

閑人ですね、こんな事。愚息も仏語、嫁は外語と一ツ橋で、仏語は自在です。

From:: "yamazaki hiroshi"
Mon.,Feb.13,2006
大野 晴里 兄
「フランス語懐古」をやりましょう。
これには、どうしても故横山健之輔君に登場願わなくてはならないのです。私が2003年11月「新論文・随筆」に書いた「ケネー経済表とポンパドール夫人」を空けてみてください。
         クリックしてください。
手元に例の白水社の小さな仏和辞典が、ボロボロになって、あります。一応引いた言葉に下線が引いてあるんだけれど、忘れましたね。
パリでショッファーに「モーローバッシュ」といったら、ニヤニヤしていました。アナトール・フランスの「プルミエネイジュ」(初雪)でしたかね。
長女と孫娘はこの間の暴動のとき、何もなかったと、フランスから帰ってきました。

ではまた。