戦前教育覚書
義務教育
小学校で教えられたことで、今でも思い出すフレーズは
よく学びよく遊べ。 自分のことは自分でせよ。 です。
よく学び
小学校では色々のことを学習(learn)したはずです。
読み・書き(いろは・カタカナ・ひらがな・本字)・算盤(+・−・九九など)の基礎をこつこつ習ったのでしょう。
それにも増して大切だと教えられたのが修身(道徳・教育勅語・徳目)だったのでしょう。
九九の暗記、教育勅語の暗唱、一生覚えています。
憲法や教育基本法は必要でしょう、けれども一般国民に必要なのは「徳目」(教育勅語の奉読)でした。国民全部が徳目を身につけて、守っていれば、現在のような世相にはならないと思います。
それが基礎、底辺なのであって、その徳目につき、上級学校に進むに従って、倫理学、哲学と研究(study)していった。レベルに達して批判が出来るようになった。
レベルに達していないから、こんなに世相が悪くなってしまったと思います。
教育勅語を読んだら戦争をするようになるか?明治憲法があったら戦争をするようになるか?
馬鹿馬鹿しい話です。 戦争の原因になるようなものではありません。
公序良俗でした。一度読んでみてください。終戦の翌年に奉読を廃止しました。
よく遊べ
これは言われるまでもなく、よく実践しまた。ハハハ
自分のことは自分でせよ。
天は自ら助くる者を助く。 自助努力せよということでした。
戦後は競争が排されて、自分で努力しないで、助けてもらうことばかり。
補助金。義務教育は費用無料、給食費も無料にせよ?乞食根性です。恥ずかしいことと思わないのかな?
これを福祉というのか?蕁麻疹やぎっくり腰に救急車を呼ぶんだそうです。
過剰福祉でしょう。財政は破綻します。公共事業に助けてもらう。無駄な建設が一杯。
戦前は国がそんなに世話を焼かなかった。
700兆も赤字国債があるなど、信じられません。日本がヨーロッパにあったらEU加盟は許されないでしょう。