如水会
事務局長 岡田円次 様
山崎 坦(S16学後)
12月クラブ ホームページ委員会
百歳を超える12月クラブ メンバー
平成29年(2017年)6月号如水会々報「百歳を迎えられる長寿会員」貴稿拝読しました。
ご参考までに弊クラブご説明かたがた 今後の弊ホームページの処置につきお願いいたしたく以下に申し述べます。
(12月クラブに関しましては弊HPにて故 中村委員長が説明していますので是非ご一讀お願いします。)
今年百歳の13名のうち(16学後)7名が同期会「12月クラブ」メンバーです。
昨年以前に百歳を迎えられたメンバーが2名おられます。
今年のメンバーのうち大正7年早生まれの方々2名 以上の方々は所謂浪人をされています。(小計4名)
大正7年の遅生まれ(数えの百歳 満99歳)の方々(本年会報の方々小計5名)
大正8年の早生まれ(数えの99歳 満98歳 白寿)(来年の小生や豊倉君小計2名)が中学から予科え所謂現役入学です。
来年の分の中には(8年遅生まれ 4修の一番若い水田洋君が最後におられます(小計1名)。
結局12月クラブ現在残存メンバーは以上の総計12名ほどで,来年全員数え100歳を超えます。
昭和11年予科に入学したのは約240名(ドイツ語の組1〜4組、フランス語の組5〜6組)都合6組1組約40名ほどでした。
昭和13年に高商、専門部、教員養成所などをおえて大学の入試合格者が約100名加わり340名ほどが大学1学年となります。
そして昭和16年12月27日319名が3カ月繰り上げられて卒業式に臨みました。
けれども特殊事情があって12月クラブは352名なのです。
結局
現在残存会員 (ドイツ語)1組2名、2組3名(うち豊倉君来年分)、3組1名(水田洋君・来年分)(フランス語)5組1名(小生来年分)。7組(予科以外)5名。
合計12名ほどです。
12月クラブメンバーは殆ど全員昭和16年中に就職が決まっていたようです。
年が開けて昭和17年1月に会社に出社、1ヶ月間殆ど会社の仕事をしないで「軍人勅諭」を暗記していました。
1月末日に社長に挨拶して2月1日、ゼミの教授以下に送られて入営です。
以後 初年兵教育ならびに幹部候補生教育 6か月の後
予備士官学校(豊橋や前橋)6カ月。大部分の人。
その間 海軍または陸軍経理学校え行く人もいた。
昭和18年見習士官に任官して小隊長として出征。
以後 戦闘で 友人36名が戦死、母校佐野書院 石碑に名を刻んでいます。
1945年敗戦後70余年 現在残存メンバー 12名ほどになりました。
平成29年(2017)6月
12月クラブ残存会員
小寺 喜一郎(2015)[7組)(小樽高商)
鈴木 貞夫 (2016)〈1組)
篠原 康次郎(2017) (7組)(長崎高商)
金子 春三 (2017) (7組)(教員養成所)
河村 友三 (2017) 〈1組) (現役)
白井 太郎 (2017)(2組) (現役)
岡本 不器男(2017)(7組) [大分高商) (現役)
伊奈 重煕(2017) (7組) (専門部) (現役)
鵜澤 昌和(2017)(2組) (現役)
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豊倉 爾 (2018) (2組) (現役)
山崎 坦 (2018) (5組) (現役)
水田 洋 (2018) (3組) (四修)