卒業60周年記念事業の一環として、クラブ通信「特集号」を発行することとなり、企画、立案から一年を経て、ここに別冊「特集号」を見ると感慨無量のものがあります。

 企画発表のあった昨年11月に旬日を入れずに6組の鈴木栄喜君からの寄稿がありました。本年4月からは日を逐つて原稿がどしどしと積まれました。その集稿の状況は次の通りでした。
  4月末  9名  12,409字
  5月末 14名  21,114字
  6月末 26名  42,959字
  7月末 40名  70,734字
  8月末 56名  93,983字
  9月末 81名  144,432字

夏の暑さを凌ぎ編集しながら皆さんの玉稿を繰り返し読んでいると、素晴しい人生の歴史が、パノラマを観ている様に脳裏に映るのでした。

 ディズニーシーの開場(9月4日)風景のテレビ放映を見ながら「特集号」の内容が華やかな花火に見え、豪華なディズニーの世界に劣らないものを感じていました。そして締切日の9月10日の翌日にあの米国同時多発テロの状況が TV で連日放映され、この一週間はまさに「赤と黒」(スタンダールの小説「赤と黒」にちなんで)を感じたものでした。

 21世紀はどういう展開を見るのでしょうか。
(水田)